移転/建築構造研究所が目黒へ移転

建築の構造設計などを行う建築構造研究所がオフィスを移転する模様だ。現在の高輪のオフィスから目黒駅至近のオフィスビルへと移転する模様である。

会社概要と業態

建築構造研究所社は2010年創業された企業になり前述したように構造設計をメインとして取り扱っている。コンサルティング業務や産学連携などにも力を入れている。

設計 Structural Engineering

幅広い実績と高度な技術の融合により、全体設計・部分設計および新築・改修に関わらず、最適な設計を提供。
耐震診断・改修設計
耐震診断により旧耐震建物(1981年6月以前の設計)の安全性を確認耐震性を確認のうえ、既存建物の使用状況に配慮しつつ、最適な補強計画を立案

解析

各種解析に対応可能な技術力を活かし、建築はもちろん、様々な業界のニーズに対応

同社は東工大発ベンチャー称号認定(第59号)に企業認定されている

移転の背景と目的

移転の背景は明かにされていないが同ビルはテナント退去によってセットアップオフィスとしての募集をしていた様である。55坪程度のオフィスビルに対して会議室などを事前に完備しており移転のコストなどが大幅に削減する形である。ただし、ランニングのコストは周辺に比べて高くなる傾向にある。

現在同社の活用している高輪明光ビルは40坪ほどのおふぃすであるが対して移転後のオフィスは約55坪となり約10坪ほどの拡張規模になる。主に立地やアクセス面の改善の目的可能性が考えられる。


移転先のいちご目黒ビルはテナントの入れ替えが進んでおり同ビルでは90%以上のテナントが入れ替えされて新たな特徴を持つオフィスビルとして新規テナントを迎える模様である。


MAP

東京都目黒区下目黒2-20-28

[移転の概要]

ここから先は

283字
このマガジンでは不動産とくにオフィス移転における情報を毎月2回、そして不定期に情報を公開して最新の移転情報、オフィス移転のトレンドの情報が手に入ります。気になるあの企業の移転?は何坪でどういう意図があって移転するの?不動産業界人必見?

日本企業を主としたオフィス移転の情報や移転ニーズを速報的にまとめていく日系企業不動産移転情報です。オフィス移転やオフィスを探す企業に向けた…

主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます