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特抜雑記vol.30 言葉はナシだ

おはよう。特別抜刀隊の万唐…だ!(口調あやふやマン)
目薬を差すのが上手くなってきたおかげで、眼精疲労が軽減されてきた。

【先週の作業報告】
◯組曲『天回』
第3楽章のざっくりした構成を書き始めた。

◯2nd AlubumのNo.3が完成させた。
No.2の作詞を始めた。

以上!

さて、今回は『天回』の話をば。

もともとこの曲は、ゲーム実況をやってた頃にオープニング曲として制作を始めた。もう一年以上前のことになる。さしずめ、特別抜刀隊テーマ曲といったところだ。
しかしながら、色々のごたごたでゲーム実況活動は自然消滅していき、後にはつくりかけの音楽だけが残された。
しばらく経って、「組曲をつくる」という計画が持ち上がった時、彼はアイデアの墓場から掬い上げられたのだった。

この楽曲群には連続したストーリーが存在するが、タイトル以外で言葉を用いるのはナシというルールを定めた。
歌詞はもちろん、説明文をつけたりどこかで話したりするのもだ。
言葉を、情景を音に変えること。その訓練をいよいよ始めたのだ。
第2楽章は、長い間使わずに居たメロディをこれまた例の墓場から拾ってきた。
問題は第3楽章で、これは本当に1からになる。いや、正確には、使用する音源は全曲通して同じなのだけど、メロディ含めた全体の構成を組み上げるのが本当に大変だ。

何はともあれは、まずはストーリーと主人公の設定を固めよう。その方がずっと作りやすいし、楽しくもなると思う。

凡人のくせに天才的に閃こうとするからいけないのであって、建設的に順序良く進めていけば、必ず完成するはずなんだ。
クリストフ・ニーマンが誰かの言葉を引用していた。
「インスピレーションはアマチュアのものだ。プロはまず仕事場に向かって作業を始める。」
自分はガチアマチュアながら、この言葉を大事にしていたはずなのに、どこかで忘れてしまっていたようだ。

来年の春には発表したいから、期限は半年といったところか。
ジャケ画はもう決めてるんだ。先に作ってしまってもいいと考えている。
ただ、まだ迷っていることがあって、三曲まとめて発表するのか、宣伝の意味も兼ねて、第1楽章だけ先に発表するか。
そこはまだ考え中。もし後者だとしたら、来年頭かな。今年はアルバムがあるからね。

次号はもう少しゆるい話を予定している。

それでは、同志諸君。

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