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【シャニマス】風野灯織『混ぜ込む気持ち』を読んだ感想

最近シャニマスのコミュを読めていない。なのでリハビリがてら新しく来ていた灯織のコミュを読もうと思う。表紙のイラストではイルミネの3人がたこ焼きを食べていてとても微笑ましい感じがする。それでは早速読んでいこうと思う。

1話:ドキドキはたくさん

雑誌を読みロシアンたこ焼きの記事を見つける灯織。今どきわざわざロシアンたこ焼きを特集する雑誌ってどういう系等の雑誌なんだろうか?意外と想像がつかないかもしれない。


めぐるが来て家でやることを提案してくる。ここの灯織の思考が良いと思う。灯織らしさが表れてるしこういう描写をわざわざするのもシャニマスっぽくて好き。


お店の情報が載っているということは食系の雑誌なんだろうか?普段からこういう雑誌読んで3人で行けるところを探している灯織はほほえましい。

というかロシアンたこ焼きをわざわざ出す店って実際にあるんだろうか?確かにパーティーとかで頼む人もいそうではあるけどそのためだけに行くかと言われると魅力が弱い気がする。


なんかこの絵面は面白い。真剣な顔で具材入れてる灯織の真面目さが伝わってくる。

というか自分たちで作るのか……自分たちで作るとなるとどれがハズレのたこ焼きなのかをわからなくする対策が必要だ思うので店員が出してくれた方が良い気がする。イルミネの3人の場合は灯織がわさびを入れた後に2人がシャッフルするという対策を講じているけど、灯織がハズレたこ焼きに印をつけるという兵藤会長みたいなイカサマをすることも可能なわけだし穴が多いように思う(もちろん灯織がそんなことを考えるわけないと思うが)。


雑誌のルールをしっかりそのまま守る灯織が良い。普通に考えれば複数当たりがあった方が良いと思うが、ルールを疑わない心理みたいなものってあらゆる場面であると思うので灯織がそういう行動をとってくれたという点は灯織の本質が出てて好き。


2話:隠し味の正体

罪悪感が描かれている話は好きなので今回の話は結構好きかもしれない。ほとんどのたこ焼きにわさびを入れてしまったというしょうもない失敗なんだけど灯織にとっては大きいことで、だからこそ頑なに全部食べて罪を清算したいという心理なのだと思う。


今回の灯織はいつにもまして頑固な感じがする。

ちょっと失敗した結果、友達に気を使われることって誰しも少なからず経験があると思うけどそうされるのってありがたいと思うと同時にちょっと辛いと思うし灯織の気持ちはとても良くわかる。


わさびが入っているけど量が少なすぎたらしい。ちょっと入れる感じが灯織っぽい。

これでもし辛かったら灯織の罪悪感がすごいことになってたと思うからわさびが少なくて安心してしまった。


まとめ

久々にシャニマスのコミュを読んだけど面白かった。以下の記事で書いた『縷・縷・屡・来』以来なので約1か月ぶりである。

シーズの新しいイベコミュも読んでないしそろそろコメティックも実装されそうなので供給されるコミュは大量にある。読みたい気持ちはあるけど面倒になりなかなか最近は読めていない。経験上シャニマス熱には波があるのでもしかするとこのコミュを読んだことにより再燃する可能性もある。今回のコミュは面白かったので近いうちに別のコミュも読んでみようという気持ちが少し湧いた。

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