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徳力の最近のニュースメモ

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平日に一日一本、気になったビジネス系のニュースに関する感想を呟いています。 独り言ですが、コメント・ご指摘歓迎します。
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#ビジネス

ジェフ・ベゾスが地道にこの25年近くやり続けていることの凄さ

ジェフ・ベゾスが地道にこの25年近くやり続けていることの凄さ

いやー、こうやって読むと、やはりベゾスはブレないですね。

スティーブ・ジョブズや、マークザッカーバーグとかに比べると、比較的地味な印象が強いですが、アマゾンはもはやネットだけでなくリアルの世界でも圧倒的な存在になろうとしてますからね。

「何が変わるかではなく、何が変わらないかを予測せよ。時間経過に対して安定している大きなアイデアが顧客のニーズそのもの」というのはベゾスらしい金言ですよね。

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高校生に20万円を現金支給する教育は、リスクの印象を変えることができるか。

高校生に20万円を現金支給する教育は、リスクの印象を変えることができるか。

すんごいこと考えるよなぁ。

学費の値上がりが問題になってる中、高校生に財団からポンと20万現金支給とか。

現金支給とか批判もされそうだし、その分授業料が高いのかなとか気になっちゃうけど。学生からすると、ノーリスクでリスクの勉強できるというのはメチャ貴重ですよね。
しかも統計検定合格で100万に増額のチャンスあるとか凄すぎる。

流石に、株とかに投資せずに20万で国債買う人とかはいないんですかね

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ココイチに学ぶ、人件費高騰とデフレの二重苦から脱却する方法

ココイチに学ぶ、人件費高騰とデフレの二重苦から脱却する方法

はー、これは凄い。

ココイチって毎年値上げに挑戦してたんだ。

外食産業における行き過ぎた料金競争で、各社が苦しんでるというのはよく言われる話ですが、値上げするのってメチャメチャ勇気いるんですよね。
大手チェーンだと、すぐそれだけでメディアに取り上げられて顧客心理冷やしちゃったりするし。

一方で、もはや海外では500円で美味しいランチを食べられる国はどんどん減ってると聞きますし、日本でもアルバ

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キリンビバレッジの躍進に、日本企業再興のためのヒントがありそう。

キリンビバレッジの躍進に、日本企業再興のためのヒントがありそう。

うはー、これは知らなかった。

キリンビバレッジのコカコーラへの売却が現実味を帯びてた時があったんですね。

日本企業は比較的海外企業に比べると、シェア至上主義で売上だけを見てしまって利益率がわるい事業をやめずに続けるイメージが強いですが、キリングループもその傾向があったということでしょうか。
それがトップが変わって、赤字でも出してた賞与をカットして、社長も交代することで、いまやグループの稼ぎ頭に

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ブックオフのコマーシャルは記憶に残るけど、意外に投下量は少ない模様

ブックオフのコマーシャルは記憶に残るけど、意外に投下量は少ない模様

確かに寺田心くんが出てるブックオフのコマーシャル印象に残りますよね。

似たような年頃の息子がいるからかなとか、勝手に思ってましたが、やっぱり好感度も高いんですね。

最後のページ見ると面白いのが、ブックオフのコマーシャルの投下量は携帯会社とかに比べるとそれほど高くない点。
少なくとも好感度の面では、投資対効果という意味でも、かなり高い結果になってそうです。

それにしてもトップのハズキルーペは強

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吉本興業がエンタメと教育の組み合わせのメソッドを確立すると面白いことになりそう。

吉本興業がエンタメと教育の組み合わせのメソッドを確立すると面白いことになりそう。

うはー、吉本興業が教育に進出してるんですか。

昭和の世代からすると、吉本のお笑い番組って、ゲームと並んで教育とは対極にあるイメージでしたが、面白いですね。

実際、エンタメと教育の組み合わせって、エデュテイメントとか、ゲーミフィケーションとか、いろんな言葉がありますが、根本的に日本の学校に足りない要素な気がするんですよね。

そもそも、何かを学ぶのって楽しいことだし、それによって自分が成長するこ

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ネットフリックスは日本のアニメ業界の活性化に、一役買ってる模様

ネットフリックスは日本のアニメ業界の活性化に、一役買ってる模様

なるほどなぁ。

ネットフリックスのアニメ事業の裏側にはちゃんとこういう人がいるんですね。

ウルトラマンのアニメを見て感じましたが、ああいう惨殺シーンもある大人向けのアニメって、大手のテレビ局じゃなかなか難しい気がしますし、何より収益予測がつかないから日本市場だけ見たプロジェクトだったらお蔵入りの確率が高い気はします。

日本のアニメが海外に取られてしまう、とか、税金がー、みたいな議論があるのは

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ロボットの進化の方向性は、合理面と感情面で二つに分岐してる気はしてきた。

ロボットの進化の方向性は、合理面と感情面で二つに分岐してる気はしてきた。

いやー、ロボットの進化は着々と進んでますねぇ。

どうしてもゲーマー属性の人間としては、この手のロボット犬って凄い手強い敵だったりするので、本能的に怖いと思ってしまうんですが(笑)

これはあくまでデモンストレーションにしても、こういう四足歩行ロボットが運搬の仕事をしてる現場を見るのも時間の問題な気はしますね。

百聞は一見にしかず、なのでまずは動画をどうぞ。

こう考えると、日本企業においては、

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タイガーウッズがスキャンダルに見舞われてもナイキが10年支え続けられたのは、トップダウンの決断らしい

タイガーウッズがスキャンダルに見舞われてもナイキが10年支え続けられたのは、トップダウンの決断らしい

なるほどなぁ。

タイガーウッズが不倫騒動とか様々なスキャンダルに見舞われても、ナイキが10年間スポンサーから降りなかったのは、やはりトップダウンの決断なんですかね。

日本では最近不祥事1発で現在進行形の作品や広告はもちろん、過去の作品すら無かったことにするサイクルが普通になりつつある印象がありますが。
タイガーウッズがあれだけ騒動になってもナイキがスポンサーから降りなかったのは、やはりフィルナ

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ディズニープラスはNetflixとのシェア争いと同時に、イノベーションのジレンマとの戦いがあるはず

ディズニープラスはNetflixとのシェア争いと同時に、イノベーションのジレンマとの戦いがあるはず

いやー、これ予測が難しいですよね。

スターウォーズとマーベル好きとしては、ディズニープラスはメッチャ気になるんですが。

そうは言っても大作映画は映画館で見る派なので、サブスクを契約するモチベーションには実は繋がりにくいです。
NetflixやAmazonプライム・ビデオを両方契約してると、毎週のように新作ドラマや映画、ドキュメンタリーが山のようにリリースされてて、もはや人生をかけても全ては見切

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小島秀夫さんの話を聞いて、5G時代のゲームの未来が少し楽しみになったかも。

小島秀夫さんの話を聞いて、5G時代のゲームの未来が少し楽しみになったかも。

なるほどなぁ。

個人的には4Gに比べて5Gがインパクトどれぐらいあるのかイマイチピンと来てないんですが。
あの小島さんがここまで期待するなら、ゲーム業界にはインパクトありそうな気がしてきます。

ちなみに、小島さんの次回作のティザーはこちら

冷静に振り返ると3Gと4Gの違いも利用者としてはよく分かってなかったわけですが、今みたいにTikTokとか動画見まくるのは3Gではありえなかったはずですし

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会議での言った言わない問題を、グーグルのAIが解決してくれる未来はもう来てるらしい。

会議での言った言わない問題を、グーグルのAIが解決してくれる未来はもう来てるらしい。

これは凄い。さすがグーグル。

ライブ字幕ビデオ会議ってなんだろうと思ったら。
ビデオ会議の最中に自動的に文字起こしのメモが生成されてしまうんですね。

英語だけしか対応してないのが残念ですが、もはや会議での言った言わないはログを見れば一目瞭然の世界に突入するのかもしれません。

音声操作の AIがビジネス目的にも導入されるのは、まぁ既定路線だとは思いますが、一人一人が個室やブースになってることが

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結局人が信用するメディアというのは、自分と同じ意見のメディア、というオチなのか。

結局人が信用するメディアというのは、自分と同じ意見のメディア、というオチなのか。

いやー、これは微妙な気持ちになるデータ。

記事タイトルは、信用よりも分断をうたった方が良い気がしちゃうぐらい、民主党支持と共和党支持で信用してるメディアが真逆。

象徴的なのがFOXニュースで、民主党支持者は42%で最下位なのに共和党支持者は70%でトップ。
ニューヨークタイムズやCNNは、民主党支持者は70%超えてるのに、共和党支持者は32%。

もはや、フラットな信用度のランキングにはなんの

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妖怪ウォッチが勢いを失ってしまったのは、たまごっち同様、ブームが吹き上がりすぎたからではないか

妖怪ウォッチが勢いを失ってしまったのは、たまごっち同様、ブームが吹き上がりすぎたからではないか

まぁ、こうなりますよねぇ。

妖怪ウォッチのアニメは一応次男はいまだに見てますが、あんなにハマってた長男はとっくに卒業してしまいました。
個人的には妖怪ウォッチの1番の失敗は、たまごっち同様、ブームを吹きあがらせすぎた点にあると思ってます。

ブームの渦中でブログを書いたことがあるんですが、その後も、新しい妖怪ウォッチを毎年買わせる手法とか、映画のチケットにメダルを少しだけつける商法とか、ゲームの

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