見出し画像

子鉄旅2:つくばエクスプレスからのスペーシア&スカイツリー

やはり鉄道の花といえば特急列車でしょう。

特にうちの次男は新幹線をはじめとして特急が大好き。
鉄道好きの子供を子鉄というらしいうことで、子鉄旅と名付けた鉄道レポートの第2弾はお手軽特急体験コース。

ちなみに一覧はこちらです。

東京には特徴のある特急列車がいくつもあるのですが、当然普通は特急に乗って出かけるということは遠方に行くことを意味します。

でも、幼稚園児は別に遠くに行きたいわけではありません。
夕方の晩御飯までには家に帰らないといけないし、朝が弱い私にとっては早朝に起きるのも苦痛です。

そこで私が選択したのが、特急列車をいかに短い距離乗りついで、息子達に特急に乗った気分を味あわせるかという方法です。

まずは秋葉原に向かいます。
今回最初の特急として選択するのは、秋葉原からつくばに向かう、つくばエクスプレス。

正確には、つくばエクスプレスの路線を走る電車は全部つくばエクスプレスなので、全く特別な特急ではないんですが、どうせ幼稚園児にはそんなこと分かりません。

成田エクスプレス大好きな次男には、つくばエクスプレスは成田エクスプレスの兄弟みたいなもの。車両もちょっとカッコいいですからね。
これで特急一つ目ゲットです。

さて。
次に秋葉原から、つくばエクスプレスで北に向かいましょう。
つくばエクスプレスは文字通り、つくばまで行けてしまう電車なんですが、今回は当然つくばには行きません。つくば遠いです。
目的地は北千住です。

ただ、つくばエクスプレスは北千住までほぼ普通の地下鉄状態なので、我が家はあえてその先の八潮まで行きました。

八潮まで行くとすこし外のレールを走るので若干特急気分を味わえます。
また、外の駅なので写真も撮りやすいです。

さて、子供が充分つくばエクスプレスを堪能したら北千住に戻ります。

ここで次に狙うのが今回の本命のスペーシア。
東武線の正真正銘の特急です。

北千住って何気にメチャメチャいろんな電車が乗り入れてるんですよね。
スペーシアに乗ると、ここから日光とか鬼怒川温泉まで行けてしまうわけですが、当然今回向かうのは日光や鬼怒川ではありません。
日光も鬼怒川も遠いです。

目的は浅草行きの帰り道の電車です。

特急の旅というと東京から遠くへ行くイメージが強いかもしれませんが、当然行きがあれば帰りもあります。
その帰りの電車だけに乗るのです。

ちなみに、スペーシアは成田エクスプレスみたいに頻繁には走ってませんので、そこは注意が必要です。
我が家も駅のカフェで、ココアを飲みながら時間を潰す羽目になりました。

実は、私がこの日駅員さんに、スペーシアに乗りたいんですけど何時ですか、と聞いたら。
もうスペーシアはありません、と言われてしまって衝撃を受けたんですが。
駅員さんも、まさかワザワザ北千住から浅草方面にスペーシアに乗る人がいると思わず、間違ってしまった模様。

無事に乗ることができました。

ちなみに北千住から浅草方面に東武線で向かうと窓の右側にスカイツリーが見えてくるのもポイント高いです。

ということで、せっかくなので浅草まで行かず、とうきょうスカイツリー駅で降りてみました。

東京観光に来られた方ならここでスカイツリーの頂上へ、となるかもしれませんが。
我々の無計画な子鉄旅では、今さらスカイツリーの上には行けません。
晩御飯までにはおウチに帰らないと行けないのです。今からチケット買ったら絶対間に合いません。帰りが遅いと怒られます。

ということで、スカイツリーには目もくれずスカイツリーの横にあるソラマチのイーストタワーの31階に向かいます。

ここは、スカイツリーほどではないですが、充分スカイツリー感を味わえる景色が広がるんですよね。
おまけに無料。空いてます。
室内なので冬でも暖かく、飽きた大人が座るベンチも完備。
お得すぎる。

しかも、眼下には大量の線路が。

この時には運良く車庫に、スペーシアとりょうもうが並んで鎮座していて長男も次男も大興奮。

見ている間に様々な電車が行き来するので、次男がその度にアレナニー?と聞いてくるので、返答に窮するほどでした。

当然ながら、他の低層階や近くからも様々な電車を鑑賞可能。
はとバスにも遭遇しました。

ちなみに武蔵小杉からだと、

行きは、東横線から日比谷線乗り換えで秋葉原。

つくばエクスプレスとスペーシアに乗った後は、押上のスカイツリー前駅から都営浅草線にのり、都営三田線に乗り換えてそのまま東急目黒線と。

行きと帰りで違う電車で帰って来れるので、6種類の電車に乗れて、次男的にはかなり満足の旅になっております。

次回に続く。。。かな


ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。