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いよいよ、企業がユーチューバー的な「YouTube専任社員」を採用する時代に突入している模様

これはスゴイ話ですね。

家電メーカーのライソンさんは、社員30人ぐらいの中小企業だそうですが、「SNSを通じて消費者の声を聞きたい」という方針からYouTubeに注力することを決め、YouTubeチャンネルの登録者数が400人程度のタイミングで「YouTube専任社員」を採用することを決めたんだとか。

その結果、当初の2025年までに登録者数1万人の目標を大幅に上回って、すでに登録者数25万人になってるから凄いです。

ただ、もちろん専任社員採用したから、最初から上手くいったという話ではなく、1年間で1000人ぐらいまでしかいかなかったんだとか。

それが「YouTubeショート重視」「商品ではなく人を主役」「コラボ動画に注力」と方針を変えていくことによって大成功していくというのが凄いです。

象徴となるのがこのパインアメでわたあめを作る動画だそうです。

500万再生超えているというから凄いですよね。

ちなみに、個人的に一番興味深いなと思ったのが、「YouTube専任社員」を採用する過程で、動画編集スキルとかを重視するのではなく、前職が営業で動画制作は素人同然の方を採用したというくだり。

「顧客と盛り上がれるイベントを行って、その様子を動画に撮りたい」という発言で採用を決めたというから凄いです。

でも、実はYouTubeのような動画プラットフォームも、いわゆる綺麗な動画を作るよりも、ツイッターとか同様に広い意味でのSNSなので、お客さんとのコミュニケーションを楽しむタイプの人の方が向いてるんですよね。「

1年前の動画がこんな感じなのが。

最近の動画はこんな感じに変化しているというのが非常に興味深いです。

もちろん、全ての企業がここまで振り切ったYouTube活用ができるとはとても思えないんですが。

ツイッターで公式アカウントの中でも、ユーザーとカジュアルにコミュニケーションを取るタイプの「軟式アカウント」担当者が一時期ブームになったように。

YouTubeにおいても公式チャンネルの中で、カジュアルな動画が撮れるユーチューバー系担当者がこれからブームになりそうな気はします。

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登録者20万人超 家電メーカーが「YouTube専任社員」採用で躍進:日経クロストレンド(この記事は2022年12月27日 22:52まで無料で読めます) https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00751/00007/?gift=4jRdarRPGmmOjklQ5J6hc47FYVH%252FlYAb3vdt3OobPhc%253D&n_cid=nbpnxr_gift

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