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インスタが「リール」でTikTokを完コピして、しっかり追いつこうとしているらしい

これ、凄い話ですよね。

Instagramは、SnapChatの消える動画を真似して「ストーリーズ」を実装し、見事に自分達の機能にしてしまった実績がありますが、今度はTikTokのショート動画を完コピした「リール(Reels)」がしっかりライバルTikTokにせまる勢いで伸びてるようです。

収益への年換算での貢献度も、昨年夏の時点で10億ドル、昨年秋では約30億ドルだったのが、現時点では100億ドルと、昨年の10倍になってるんだとか。
フェイスブックとインスタグラムにおける1日当たりのリールズ再生回数も昨年秋の1400億回から2000億回超に増えてるんだそうです。

再生数が1.5倍なのに、収益への貢献度が3倍以上になってるのがちょっと計算が怪しい感じもありますが、いずれにしても凄いですよね。

まぁ、メタの広告収入って四半期で314億ドルとかですからね。
単純計算だと年間で1200億ドル超えるわけで、100億ドルといっても全体のなかでみると1割弱程度ということになります。

YouTubeもしっかりTikTokにあわせてきてるみたいですが、インスタもリールでしっかり間に合わせたということのようです。

リールの機能強化も着々とされてるみたいですしね。
人によってはTikTokよりリールの方が編集機能が上という人もいるんだとか。

今回、ツイッタークローンのThreadsを公開して、5日で1億人登録になったり、というのもありますが、ツイッターのタイムラインを取り込んでFacebookが伸びた過去といい、やっぱりザッカーバーグは、こういうSNS系サービスの陣取り合戦は本当に得意ですね。

この辺の変化が若い世代にどう受け止められているのかも気になるところです。

ということで、今日21時のツイッタースペースの雑談部屋では、この辺の話題も雑談できればと思います。
タイミング合う方は是非どうぞ。



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