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SKY-HIさんと日テレの「D.U.N.K.」が海外展開を見据えてYouTube番組になったという衝撃

いやー、スゴイ事になりましたね。
多分、この凄さがまだあまりちゃんと伝わってない気がするんですが。

SKY-HIさんと日テレさんが、日テレの深夜番組として放送し、3月に「D.U.N.K. Showcase」というイベントを成功させた「D.U.N.K.」が、なんと5月13日からYouTube番組としてスタートしてるんです。

しかも番組制作は引き続き日テレさんらしいですからね。
テレビ局がYouTube用の番組をつくるのは珍しくなくなったとはいえ、音楽番組をテレビ局がYouTube専用につくるのは、確かに世界でも珍しい取り組みだと思います。凄いです。

このタイミングでTikTokアカウントも開設されています。

さらに、今回明らかに意識しているのは海外。
全セリフ英語の字幕つきです。

YouTubeの概要説明も、英語の方が前に書いてあってしかも長いですからね。
おそらく深夜番組とはいえ日テレで放映した方が視聴人数は多い可能性はあるわけですが、それだと結局国内でしか視聴できません。

今回「D.U.N.K.」はYouTube番組になったことで、名実に日本のアーティストを世界に紹介するプラットフォームとしての位置づけになったわけです。
しかも放映時間も土曜19時と、ゴールデンタイムにぶつけることにこだわった模様。

また、これまでの「D.U.N.K.」は深夜とは言え地上波のテレビ番組なので、どちらかというとトークやボーリングとかのバラエティ要素が強めでした。

それが今回YouTube番組になったことで、しっかりShowcaseでのパフォーマンスをフルで何曲も紹介することが可能になっています。

SKY-HIさんが「音楽番組」ということにこだわっていたのが気になっていたので、なるほど納得です。
ここからが本番という発言の意味も良く分かります。

YouTubeのコメント欄からSKY-HIさんのコメントを引用すると下記の通り

「パフォーマンスをしっかりと撮るスタジオが無いならライブ会場を使ってしまえば大きな規模の物が撮れるし、スタジオトークだけでなく裏側の本当に素の状態での姿が盛り込まれた物が生まれれば、日本の音楽シーンにとって明らかに画期的で、そして必要なコンテンツが生まれる、という強い思いがありました」

今までの深夜番組の「D.U.N.K.」はあくまでShowcaseが始まるまでのプレ番組であって、この「D.U.N.K. YouTube」こそがSKY-HIさんの本当にやりたかった「音楽番組」なんですよね。

まだ「D.U.N.K.」のYouTubeチャネルは登録者数が5万程度ですが、参加アーティストのファンの数を考えれば、本来もっと多くなってしかるべき。

これから「本番」を迎える「D.U.N.K. YouTube」がどれだけ海外にも認知されるかが今から楽しみになってきました。

なお、水曜日21時にはこのテーマをネタにツイッタースペースで雑談させていただく予定です。
タイミング合う方は是非どうぞ。


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