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本当に地域に貢献する技術には事業価値もあることを、Ziplineは教えてくれる

うはー、これは知らなかった。

Ziplineのことは、5年ぐらい前に孫泰蔵さんが何かのイベントで紹介していて初めて知った記憶がありますが。
いまやこんなにデカイ会社になってるんですねぇ。

当時は、こうやって社会的意義のある会社に投資する孫泰蔵さんは凄いなぁ、ぐらいの感じで見てた記憶があるんですが。
いまや企業価値27億ドルって凄いですよね。

ワクチンを運ぶためのドローン配送ネットワークと言うから、なんとなくNPO的な雰囲気で話を聞いてしまってましたが、こうやってインフラ化することができれば当然企業価値もついてくると言う話でしょうか。

なにしろ「ルワンダ国内の血液供給量の75%を配達しており、これまでに1万5000件の救命救急配達を実施」というから実績も凄いです。

日本人からすると、記事中にある「多くの人は、先進的な技術はアメリカで生まれ、それが他の国に伝わっていくものだと考えている。しかし、私たちが目にしている現実は、その逆だ」という言葉が重いです。

日本でこう言う仕組み実験しようと思ったら、間違いなく各方面から大反対が来ますもんね。

日本企業もこういうイノベーションをおこせるテクノロジーを持っている企業は、保守的な日本市場を第一市場に選ぶのではなくて、新しいことに挑戦しやすく、その技術を真剣に求めてくれる市場を選んだ方が良いのかも、と思ってしまう逸話です。


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