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「フェイスブック」が社名を「メタ」に変えたことを、後からどう振り返ることになるか想像してみる

いやー、ザッカーバーグ本気ですね。

正直、社名がメタとか、ネタっぽく響くと思うんですけど。

これで、これから「メタバース」という単語自体が、小説が起源で、とか知らない普通の人からするとメタ社によるサービスによるものという印象になる可能性も出てきますね。
キーワードの混乱必至であえて狙ってきた印象すらあります。

マイクロソフトがインターネットシフトを宣言して、自らのブラウザに「インターネットエクスプローラ」と命名した時を思い出すのは私だけではないはず。

シニアな人とか、パソコンのブラウザのIEのことを「インターネット」って言ってる人結構いましたよね。
Facebookも明らかにそれを狙ってる印象。

しかも大事なのは、会社の姿勢を「フェイスブックファースト」から「メタバースファースト」に明確に切り替え、オキュラスブランドもメタブランドに変えるどころか、Facebookアカウントの利用も必須ではなくすると宣言したところだと思います。

既存のFacebookユーザーの意見ばかり聞いて、自らがイノベーションのジレンマに陥ることのないよう、明確に会社の重心を新事業にシフトすると宣言するのは、並の経営者ではできないですし、本当に会社の雰囲気がそうなるのかに注目したいところ。

アメリカのメディアは批判回避というバッシングが凄いみたいですが、それもあるかもしれないけど、それだけではないザッカーバーグの本気を感じます。


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