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テレビニュースのハブを、YouTubeが担う未来はありえるか

これ、ちょっと気になりますよね。

YouTubeのオフィシャルニュース対応が着々と進化しているそうで、YouTube上でニュースを深掘りできる新機能が実装されてるんだとか。

「ニュース動画再生ページでは、信頼できる複数の提供元からの長尺動画、ライブ配信、ポッドキャスト、ショート動画などのコンテンツがひとつの動画再生ページに集められ、視聴者はあらゆる提供元や視点を深く掘り下げて調べることができます。」

さらに「YouTube Shorts Innovation Program for News」というプログラムで、総額160万ドルを提供して、報道機関によるYouTubeショートの取り組みを強化するんだとか。

ディープフェイクと呼ばれるフェイク映像が跋扈するなかで、信頼できる映像ニュースをYouTubeが支援することには意義がありますよね。

おそらくはYouTubeショート経由で、長尺のニュース映像にながすノウハウを、早めに大手メディアでも確立しようという取り組みでしょう。

一方で気になるのは、現時点で映像メディアがYouTubeをポータルとして使うことの将来への意義。

私なんかも徐々にニュース映像を見るのが地上波のニュース番組からYouTube経由でニュース番組を観るようになってきてますが、それが普通になったときに、現在新聞社がYahooニュースに対して議論しているような構造にならないのかどうかが気になるところです。

この辺、テレビ局も、どちらに軸足を置くのか悩ましいところだと思いますが、現実問題、YouTubeの利用率を考えると、使わないという選択肢はないですよね・・・

ということで、明日13時の雑談部屋「ミライカフェ」では、この辺の話題を皆さんと雑談させていただければと思います。
タイミング合う方は是非どうぞ。



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