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アドテック東京10回目のセッションに込めた想いを今更ながら。

※この投稿は9月19日にFacebookに投稿したもののコピーです。

昨晩は、アドテック東京に向けての打ち合わせ。
今回私が担当するセッションでは、写真左から、ネスカフェアンバサダーを立ち上げた津田さん、カルビーのフルグラ急成長の立役者である藤原さん、ベジ丼で吉野家の歴史を変えた田中さん、と、それぞれ1人で普通にセミナーの基調講演をはれる豪華メンバーで、あえて「エージェンシーのチーム編成」をテーマに語るという暴挙に出させて頂くことにしました。
無茶なお願いを受けて頂いたお三方には感謝しかありません(汗)

お三方の取り組み一つ一つを深掘りすれば、その事例だけで普通に50分セッションを3つ組めるとは思うのですが、今回はあくまでチーム編成の話1本に特化する予定。
なんでかというと、ブロガーの立場から広告業界に入ってきて、アドテックなどで登壇させて頂くようになってから10年経ち、個人的な結論が「チーム編成が全て」というものだからです。

もちろん、お三方のようなキーマンが中心にいることも大事なんですが、結局マーケティングってチームプレイなので、1人じゃゼッタイできないんですよね。
一方で、テレビCMを中心にした施策をコンペして代理店に丸投げしていれば良かった時代は、とっくに終わっていて。
どんどん複雑化するテクノロジーにどう対応し、多様化し変化の速い顧客のニーズにどう対峙するかを、考え、実際に細かい施策を実行していく上で、やはり最も重要なのは新しいチーム編成のカタチなのではないかと感じています。
スタープレイヤーも、もちろん大事です。でも、そのスタープレイヤーがまわりの人達とうまく連動して動かないと、宝の持ち腐れになりやすい時代でもあると思います。

実はお三方のように成果を出している人ほど、チームのあり方とか、チームメンバーの力をいかに引き出すか、に日々腐心されているんだなという場面に遭遇することが多い、この10年でした。

そういう意味で、もちろん、お三方も試行錯誤の過程だとは思うんですが、お三方のチーム編成の考え方や試行錯誤の歴史を聞ければなと思っています。
最新テクノロジーの話もなければ、話題のキーワードを解説するセッションでもありませんので、聴衆の方によって評価は分かれてしまうリスクが高い玄人向け(苦労人向け?)のセッションになると思いますが。

広告主側の方も、エージェンシー側の方も、現在の自分達のチーム編成のあり方に課題や違和感を感じている方には、きっとヒントが見つかるセッションになると思いますので、ご興味のある方は是非おこし下さい。
(当日は、私自身も一番刺激をもらう気満々で挑みたいと思います)
http://adtech-tokyo.com/ja/session/session.html?num=B-5


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