見出し画像

左ききのエレンの新聞広告連動企画のような企画が増えるためには、縦割り思考脱却が最重要なはず

新聞広告とネットの組み合わせ企画は、結構可能性ありますよね。

この記事自体は、朝日新聞とGOの記事広告かなと錯覚するぐらいガッツリ書かれた記事ですが(笑)

電通で新聞広告を担当されていた方が転職されてからも朝日新聞との関係をつないで、今回の企画が実現されてるというストーリーはとても納得感あります。

これを読んだ大手新聞社や大手広告代理店の方々には、是非奮起して欲しいなと思いますし、今後もこういう企画が増えるのを期待したいと思う一方で。

やはり気になるのは、今までこういう企画が難しかった背景。

似たような議論は何度も目にすることがありましたが、個人的に感じるのはやはり日本の大手企業において、組織の縦割りの壁が想像以上に分厚くなっている問題。
いわゆるサイロ化問題ですね。

サイロ化自体は世界的な問題だとは思いますが、やはり生真面目で内向きになりがちな日本人の性格と縦割り組織の相性があまりに良すぎて、大きな問題になりやすい気がしてます。

逆にいうと、この朝日新聞の事例のように、いかに縦割りの組織横断で取り組む横串のプロジェクトを機能させるかがポイントなのかなと思ったりする今日この頃。

ちなみに、左ききのエレンはドラマも放映されてますが、個人的には原作のcakes版が、荒削りなサラリーマン兼業マンガ家だったかっぴーさんが、どんどん絵が上手くなっていく過程も含めて楽しめるのでオススメです。


ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。