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メタのメタバースはビジネス向けで、消費者向けはEpic Gamesという棲み分けはありえそう

うーむ、これどうなんですかねぇ。

ガジェット好きとしてはとても興味あるんですけど、頻繁に使うものではないVRゴーグルに20万円を支払うのは、さすがの私も躊躇しますね。
まぁ、B2B向けの高級機ですよね。

普及版も値上げをしたことですし、今回のマイクロソフトの提携といい、どうもメタグループのメタバースは一般消費者向けへのVRゴーグルの早期普及は一旦諦めて、B2B市場を主戦場にシフトしようとしているようにも見えますね。

個人的にはメタグループがFacebookの利益をVRゴーグルに投下して、VRの世界を身近にしてくれるのを期待していたんですが、どうもそういう流れにはならない気がしてきました。

で、先日noteのイベントで教えてもらったのが、メタバース空間の構築能力という意味で言うと、メタグループよりEPIC GAMESが圧倒的に先行しているのではないかという視点。

Epic Gamesは、フォートナイトというゲームを通じてメタバース的なサービスではトップクラスのユーザー数を誇る会社でもあるんですが。
さらにEpic Gamesは、先日マトリックスの映画の世界をゲーム機で再現してしまったことで話題になった「Unreal Engine」の開発元でもあるんですよね。

この二つを組み合わせただけでも、三次元のメタバース空間を作成する能力とか、開発者を惹きつける魅力において、圧倒的にEpic Gamesが先行しているそうで。

FacebookはVRゴーグルという端末からメタバース業界をリードしようとしているわけですが、案外VRゴーグルは後回しにして3次元空間の構築能力を優先しているEpic Gamesの方がメタバース業界をリードするのではないかという見方が業界関係者に多いそうです。

そんな話を聞いてからこのMeta Quest Proの値段とか、MetaのHorizonのプレゼンをみると、確かにメタがB2BでEpic GamesがB2Cのメタバースと棲み分けていく未来もありそうだなと言う気がしてきました。


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