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「これは広告です」と明確に宣言した正直な広告が、ちゃんと成果を出しているという話

なるほどなぁ、こういう時代ですか。

インスタの広告で、正直に広告であることを宣言し、合う人と合わない人がいることを明言した広告が成功してるんだとか。

Facebookでちょうど、この広告がきっかけでこの商品のファンになった方から「商品が届くと、冊子とか手書きをコピーしたお手紙とか、ほっこりする情報とか入ってて、ユーザーととにかくおしゃべりしたいんだなーって思いました。」とコメントが入ってたので、単純に正直に広告であることを言えば売上が上がるという話ではなく、そもそもこの木村石鹸さんの社風とか姿勢が良いという話ではあるなと思います。


一方で、正直者が得をするという良い話ではあるんですが、広告が広告であることが当然だった時代からすると、ネット広告の闇やステマ問題の裏返しにも感じられる逸話でもありますね。

いつから企業が広告を広告と言いたくなくなったのか良く分からないんですが、ブログのステマが問題になった辺りから、一部の広告主が明確に「広告と分かると効果が出ないから広告と分からないように出したい」と言い出したんですよね。

「広告だとわかると効果が出ない」という都市伝説を生み出した人が、1番の戦犯な気がするんですよねぇ。

テレビCMは広告とわかってても効果で続けてるのに、なんでなんですかね。

初期のネット広告の効果の低さが問題だったのかなぁ。。。
ステマや、やらせのがバレる方がよっぽどリスク高いと思うんですけどね。

いずれにしても、この木村石鹸さんの正直広告の事例が、「広告だとわかると効果が出ない」という都市伝説を打ち消すのに、一役買ってくれることを祈ります。


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