「信長の野望 出陣」は、長期にプレイする位置情報ゲームにおいて、本命になるかもしれない。
いやー、これはノーマークでした。
直近で最も注目していた位置情報ゲームは、当然ながら「モンハンNOW」だったんですが。
8月31日にリリースされた「信長の野望 出陣」が本当に良くできてます。
私自身、位置情報ゲームの草分けと言えば、なんといっても「ケータイ国盗り合戦」を思い出す世代なんですが。
やっぱり日本の位置情報ゲームにおいて、戦国武将ものって鉄板なんですよね。
何と言っても、位置情報による陣取りと、地域性というのの相性がメチャメチャ良いんです。
もちろん、ポケモンGOとかドラクエウォークとか、すでに位置情報ゲームには定番ゲームがたくさんあるんですが、極端な言い方をするとこれらのゲームは、日本全国の様々な場所に行くメリットがあまりありません。
それが、戦国ものだと、やはり全国制覇という大きな目標が生まれるのが大きな違いになるんですよね。
ケータイ国盗り合戦とかコロニーな生活とか、もはや今は知ってる人の方が少ないかもしれませんが、2010年頃の第一次位置情報ゲームブームの時のメインサービスだったんですよね。
なにしろ、ケータイ国盗り合戦は2005年提供開始。
なんだかんだで今も地道に続いているみたいですから、こうした行った場所を塗りつぶしていくタイプの位置情報ゲームのニーズの高さを表してる気がします。
当時から、ケータイ国盗り合戦をKOEIが本気でやったらという雑談は良くしていましたが、本当にその時代が来たかと思うとしみじみします。
もちろん、地域塗りつぶし系の位置情報ゲームというと、「テクテクテクテク」というゲームが早期にサービス終了した歴史もあるんですが。
そこは、さすがコーエーテクモゲームズ開発だけあって、「信長の野望 出陣」は、課金の要素もうまくバランスされている印象。
日本統一まで気長にのんびりつきあう位置情報ゲームとして、長い付き合いになりそうな気がしています。
オススメです。
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