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日本のヤフーのスマホシフトの成功に、日本企業のデジタルシフトのヒントがありそう

いやー、これホント凄いことですよね。

米ヤフーのように、パソコンからモバイルやスマホへの時代のシフトについていけず、消えたり存在感が薄くなったサービスは山ほどありますが、日本のヤフーのこの健闘ぶりには眼を見張るものがあります。

一方で社内の方々は、若い世代をLINEやインスタに取られてることにまだまだ危機意識強かったりしますからね。それが強さの秘訣なのかなと。
マイクロソフトがネット黎明期にビルゲイツの号令のもと、一気にネットにリソースを使うようになったのも印象的でしたが、日本のヤフーのスマホシフトのスピード感もビジネススクールのケーススタディにできそうな事例な気がします。

ある意味、デジタルカメラの普及の過程で、倒産してしまったコダックと、事業シフトに成功した富士フイルムの違いに近いかもしれません。


そう考えると、既存ビジネスが破壊的イノベーションにさらされた時に、危機意識の高い人ほどアッサリ転職してしまう米国よりも、転職せずに自分たちの会社をなんとかしようとする人が多い日本企業の方が、こういう大企業の事業シフトは向いてるのかもな、と思ったり。
もちろん、人口構成とかデジタルシフトのスピード感の違いとかは大きいと思いますが、ヤフーだけじゃなく、タワーレコードやトイザらスなど、本家がダメになっても日本法人は健闘してるケースって意外に少なくない気がしてきます。

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