ICCサミットの自分の感想投稿を、振り返り用にメモしておきます。
ICCサミット自体の感想は昨日の記事に書いたんですが。
オフレコではないセッションも、結構学びがあったので、振り返り用にこちらにメモしておこうと思います。
Xの投稿の貼り付けですが、ご参考までにどうぞ。
■ファンマーケティングセッション
午後イチのセッションは、「ファンに愛されるサービスを生み出すマーケティングとは？」に参加してます。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) February 20, 2024
北欧暮らしの道具店の青木さん、食べチョクの秋元さん、よなよなエールの井手さんと錚々たる面々なので、思わず最前列まで出てきてしまいました。
めっちゃ近い。
#iccサミット pic.twitter.com/6UC7b92yXs
ファンの定義は？という質問に。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) February 20, 2024
ファンという言葉を使わないという理由を丁寧に説明する青木さんと、お客さん全員をファンと呼んでるんだけど、熱狂度で5段階に分けてたのを、最近何か違うと「ぞっこん度」に変えたという逸話を披露する井手さん。
冒頭から濃い。
#iccサミット pic.twitter.com/SnksL5a8iC
質問:皆がやっていても、あえてやらないこと。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) February 20, 2024
大槻さん:ファンのランク付けの可視化
秋元さん:売上ランキングと安さ訴求
青木さん:ユーザーレビュー機能。
顧客の若返りを図ること。
こういうところにホント企業理念が出ますよね。面白い。
#iccサミット pic.twitter.com/vuW2ARoZSW
質問:一番大事にしていることは？
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) February 20, 2024
秋元: 生産者ファースト
大槻: N1を大事にする
青木: 愛されるより愛したい、マジで。
井手: ファンが喜ぶこと、幸せになることを一番にやる
誰ひとり企業目線の話をメインにしないのが、このセッションならではですねぇ。#iccサミット pic.twitter.com/7oDlk36k3g
■Notion活用術セッション
今日もICCサミットに参加中。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) February 21, 2024
２日目の午後イチは、久しぶりにオフレコじゃ無いセッションで、Notion活用術に参加。
自分のNotion活用がいかに初心者だったかを思い知るNotion活用術がめちゃ出てきます。
ビジネスマンのAI活用って、Notionから入るのが正しい気がする。
#iccサミット pic.twitter.com/sxsa7h6Y2X
経営者目線のNotion活用事例めちゃ面白い
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) February 21, 2024
YOUTRUST岩崎さん:
ナレッジデータベース
社長の脳内メモ
LayerX松本さん:
経営カレンダー
開発のスプリント管理
採用におけるタレントプール運用
UPSIDER宮城さん:
新規事業のLP
初期メンバーを募る際の採用ページ
ピッチデックの補足資料
#iccサミット pic.twitter.com/p7sUtQazOk
■最新トレンドセッション
今日もICCサミットに参加してます。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) February 22, 2024
朝イチのセッションは尾原さんの最新トレンド枠から。
Solafuneの上地さんの衛生データ解析活用の話めちゃ面白い。
知らない話ばかりでついてくのがやっと。
#iccサミット pic.twitter.com/aSmCAbvq6N
最新トレンドセッション二つ目のトピックはAIの業務活用。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) February 22, 2024
ALGO ARTISさんはChatGPTが最も苦手な競技プログラミングに強いプログラマーが揃っていて、サプライチェーンのような難しい組み合わせ問題を解くことが得意なんだとか。
企業の業務が将棋とかよりも難しいというのが意外。
#iccサミット pic.twitter.com/2c2qn3YJhP
マイクロソフトの西脇さんによると、すでに自社専用のChatGPTを導入した企業は世界で58000社、日本で2500社になってるとのこと。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) February 22, 2024
まだサービス開始から一年ちょっとで、企業向けにこの普及率は驚異的ですね。#iccサミット pic.twitter.com/HnBGvPcLuv
日清食品さんではすでに生成AIの活用が業務にガチで組み込まれていて、キャッチコピーの暗黙知を明文化してプロンプトにして共有したり、クリエイティブの叩き台を会議中に出して議論したり、顧客に見せてフィードバックを取って改善するPDCAが高速ができてるとか。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) February 22, 2024
凄い。
#iccサミット pic.twitter.com/ggMuMBriDS
LINEヤフーの砂金さんによるAIビジネスの構造解説。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) February 22, 2024
マイクロソフトはOpen AIに巨額の投資をしてもクラウドで十分回収できるし、ソフトバンクの孫さんもAIの利用が増えればArmで回収できる可能性がある構造なんだとか。
巨人の空中戦ですねぇ。
#iccサミット pic.twitter.com/Trnu3OOoXB
今後、sora のような動画生成AIにおいて必要なのは、物理世界における正解のデータなんだけど、そこはグランツーリスモとかのゲームのデータが重要になる可能性もある。
— 徳力 基彦（tokuriki) (@tokuriki) February 22, 2024
一方で物理演算に頼りすぎると、空にUFOが飛んでいるみたいな正解がない動画は作れなくなる可能性もあるんだとか。#iccサミット pic.twitter.com/TDOH25zyGc
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。