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クリストファー・ノーランの「オッペンハイマー」は、日本でこそ早く上映して話題にするべきなのではないだろうか

これは本当に気になるんですよね。

もちろん、私がクリストファー・ノーラン監督の映画の大ファンだというのは間違いなくバイアスにはなってしまうとは思うんですが。

原爆の父であるオッペンハイマーを描いた映画が、世界で公開されて大きな話題になっているのに、日本だけ公開日すら決まっていないというのは非常に違和感を感じてしまいます。

当然、8月は原爆投下がされた月でもあり、被爆者の方々への配慮が必要であるのは良く分かります。

映画の内容に対する日本人の反応が分からないため、配給会社側も悩んでいるのかもしれませんが、せっかくの原爆に対する議論が世界的に注目されるタイミングで、日本がその議論に乗り損なうのはもったいないと思ってしまうんですよね。

映画の内容に文句があるなら見てから問題を指摘するべきですし、実際に原爆の対象になった日本だからこそ、映画で表現されていない点について指摘して、世界の観客に伝えられる点があるはず。

広島ニュースが米国での公開を取り上げているというのは非常に大事なポイントだと思います。

映画を観た人の感想を見る限り、日本こそが世界に提起すべき核への問題提起が含まれている映画のように見受けられます。

是非配給会社の方々には、過度に忖度しすぎるのではなく早期の英断を期待したいところです。

ちなみに、クリストファー・ノーラン監督について良く知らないという方は、是非インセプションをご覧ください。
個人的にトップ5にはいる大好きな映画です。


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