これ面白い話ですし、時代ですよね。

「プレス回りやメディアへの個別アプローチをしない。にもかかわらず、かつやのプレスリリースはリリースされる度に話題となり、年間の取材件数は約100本にのぼる」という。

かつやは、プレスリリースがSNSでバズって、売上が想定の3倍になったことがあるんだとか。

たしかにこのプレスリリース、インパクトありますよね。
しかも、プレスリリースなのに、いいねが468とかついてますからね。

メディア向けのみのプレスリリースから、顧客もターゲットにしたニュースリリースへ、というのは確かNews2uで企業のニュースリリースポータルを生み出した神原さんが最初に言い出したと記憶してますが。

News2uは、サービス終了してしまいましたが、そのビジョンは本当に普通になりましたよね。

かつやの運営元であるアークランドでは、かつやだけじゃなくて「18の飲食ブランドのプレスリリースを、年間226本も配信」していて、それらを広報3人で束ねているというか凄いです。

実は私がお手伝いしているハラペコラボでも、ほとんど宣伝をしていなかった「宝石のカッサータ」で、プレスリリースだけ出してたんですが。

このリリースが巡りめぐってメディアの方の目にとまり、実際に注文した記事を書いてくれて、その記事がバズって売上につながったみたいなことがあったばかりでした。

「プレスリリース」という単語だけ聞くと、昔のメディア向けの定型文書をイメージする方はまだ少なくない気もするんですが。
実際のプレスリリースの位置づけや可能性は確実に変わってきている気がします。

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「大人様ランチ」ヒットのかつや　PV25倍にした広報の秘策：日経クロストレンド（この記事は2022年6月11日 11:51まで無料で読めます） https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00653/00005/?gift=pD5HHYnRyWjdkmjBSmykFgRJA2dS1dvYBMpDS9EDJro%253D&n_cid=nbpnxr_gift