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フランフランの、ユーザーのインスタ投稿を増やすやり方が、非常に参考になります。

このアプローチは面白いです。

フランフラン(Francfranc)といえば、オシャレなインテリアブランド、ぐらいのイメージしかない私ですが。

この記事で紹介されている、フランフランのインスタの活用法は凄い正しいなと思ってしまいました。

公式アカウントをつくると、ついつい企業の方は自社のメッセージ発信が中心になって、ネタ切れに悩まされがちなんですけど。
実はユーザーの投稿を活用するというのが、1つの解決策なんですよね。

ただ、リツイート機能があるツイッターに比べて、インスタはユーザーの写真を紹介しようと思うと、リグラムとかリポストと呼ばれる外部アプリを使って写真投稿するフローになってしまうので、自社の投稿と見分けがつきにくくなるし、やりにくいなぁと思ってたのが正直なところ。

フランフランは、そこをアカウントを公式アカウントと、ユーザーの写真を紹介するアカウントの2つに分けることで乗り越えてるんだそうです。

公式アカウントは、こういうオフィシャルなお役立ち情報を投稿しつつ。

ユーザー投稿紹介アカウントでは、こんな感じでユーザーの写真をメンションつきで紹介されてます。

まぁ、これはオシャレなインテリア写真があげられるお客さんがたくさん顧客にいるフランフランならではだとは思うんですが。

同じようなアプローチは、食品メーカーのレシピとか、ゲームのプレイ動画とか、いろいろバリエーションが考えられますよね。

フランフランはこの活動を徹底して継続していることにより、公式アカウントが87万フォロワーいるのに対し、ユーザー投稿側も35万フォロワーいるというのが非常に興味深いです。

その結果、UGCと呼ばれるユーザー生成コンテンツの投稿数は1億1500万件超えてるみたいですからね。
特に投稿ルールとかを設定してるページとか見当たらないので、自然投稿を増やすための活動を地道に続けながら、良い写真に個別に声がけして投稿させてもらってるように見えます。
本当に凄いです。

インスタでユーザーの一つ一つの写真の影響度を測るのは難しいですが、1億超えてたら間違いなく売上に好影響与えてますよね。
担当者の人がお客さんを信じて継続するのって大事だなとシミジミ思う次第です。


ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。