U-NEXTは、日本のテレビ局のコンテンツを一本化するハブになれるか
ここに来て、俄然U-NEXTの注目度上がってきましたよね。
上記の記事を書いた境さんは「これから数年で合従連衡が進み、残りのテレビ局系サービスがまとまりU-NEXTと2強体制になるか、すべてがU-NEXTに統合されるかのどちらかに落ち着く」と大胆予想をされています。
実際問題、視聴者の視点からすると、民放の番組の無料視聴はTVerで統合しつつ、有料視聴はU-NEXTに統合という流れになったら、海外プラットフォームとも戦えそうな気はします。
ただ、合理的に考えるとその方が強くなるのに、なかなか統合できないのが日本企業の七不思議なんですよね。
過去にもパソコン製造とか携帯電話製造とか、それなりのシェアを取って頑張っているメーカーが国内に複数あったのに、最終的に合従連衡が進まず、海外のメーカーとの競争に勝てなくて、1社ずつ開発を断念していくという歴史が繰り返されてますし。
なんとなく日本企業の場合は、国内市場の戦いでの因縁の方が大きくて、海外市場に出るために全てが統合するというのはあまり向いてない気がしてしまいます。
個人的には昨年末にエルピスを視聴するためにU-NEXTを無料期間だけ使おうと契約してみたら、HBOとかSHOW TIMEとか、面白い海外ドラマがめっちゃあるため、解約するにできず、すっかりU-NEXTヘビーユーザーになっています。
THE LAST OF USとかゲームも大好きだったので、ハマってます。
しかもU-NEXTが面白いのはマンガアプリの機能も内包されている点。
U-NEXT内のポイントがたまっていくので、ドラマで使い途がないとマンガで使うという選択肢があるんですよね。
マンガアプリ市場が大きい日本においては、この機能は他の動画配信専業サービスとの差別化に地味にめっちゃ聞いてる気がします。
こんな感じで、アニメとマンガを一緒にとかアピールできちゃうんですよね。
視聴者の視点からすると、テレビ局個別の有料配信サービスを契約するのは面倒なので、是非U-NEXTで全てのアーカイブが観れる未来になると良いなと思ったりしております。
はたして、動画配信サービスは何社ぐらいに収斂していくものなのか、気になるところです。
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