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東急ハンズのグリーンノートの成功に学ぶ、ツイッターの正しい使い方
これは、ええ話や。
目に優しい緑のノートって、私が小学生の頃にめっちゃ流行った気がしますが、本当に視覚過敏の方にも優しいんですね。
ソーシャルメディアによって企業と顧客の距離が近くなり、顧客の声に即座に反応することができるようになったんですが、こうやってそれを実践できるのが、さすが東急ハンズさんですね。
いわゆるツイッターアカウントの中の人だけじゃなく、バイヤーさんもちゃんと傾聴してるというのが凄いです。
「視覚過敏」で白い紙は目が痛くなる、という方のツイートを拝見し、弊社の文具バイヤーが目に優しいグリーンの紙を使った「グリーンノート」を探してきてくれました。早ければこの週末から店頭で販売いたします(つづく pic.twitter.com/b9ebSrP6ky
— 東急ハンズ (@TokyuHands) June 13, 2019
未だにソーシャルメディアに慣れてない企業からは、ソーシャルメディアで話題にして欲しい、という相談が来がちなんですが。
ソーシャルメディアを宣伝ツールとして使うよりも、こうやって傾聴し、顧客のニーズに対応していくことで、顧客が企業に感謝したり話題のタネが生まれる、のが実際の順番なんですよね。
毎回ホームランを狙うのは難しいけど、地道に傾聴やコミュニケーションを継続してると、ホームランが出ることもある。
でも、経営者がこういう事例を見ると、すぐこういう同じ事例を作れ、と担当者は言われがちなわけで。
このギブアンドテイクの順番をどうすれば分かってもらえるのかが悩ましいです。
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