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BE-FIRSTを生み出したSKY-HIこと日高さんの音楽業界のビジョンが興味深い

これはメチャメチャ面白い。

SKY-HIこと日高さんって、プロデューサーでもあるんですが、やはり自らがアーティストとしても活動している人が、日本の「CD偏重のビジネスモデル」をこうやって俯瞰的に批判するのって凄いことですね。

甲斐さんがボーイズグループ発掘育成オーディション「THE FIRST」をめちゃプッシュしてくれたので、軽くYouTubeを見ましたが、日高さんのクレバーさが印象的だったので、いろいろと腹落ちするインタビューでした。

世界的にはCDビジネスってもう一昔前の話なはずなんですが、日本は何だかんだ握手券とか、特別パッケージとかで生き残っていて、今もそのビジネスモデルの維持が前提になってしまってる企業が少なくないみたいですね。

それ自体は日本がガラパゴスという意味で、他の産業でも珍しい話では無いんですが、この「CD偏重のビジネスモデル」が実はアーティストの収益という面で見るとメリットが薄くなっているというのがポイントですよね。

ファンはアーティストのために買っているのに、実はそのお金のほとんどがアーティストに届かない。

それがクラウドファンディングや、アーティストによるD2CとかNFTを使ったデジタルグッズだとファンの応援としてのお金が直接アーティストに入るわけで。

実際、THE FIRSTでは4億5千万円、クラファンで集めちゃってますからね。
説得力凄いです。

ここで日高さんが指摘している音楽業界のビジネスモデルの革命は、間違いなく日本のアーティストにとって必須な革命だと感じます。


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