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チェルノブイリが観光地化していることから考えるダークツーリズムの意義

なるほどなぁ。

チェルノブイリは今こんなことになってるんですね。

ダークツーリズムについては、数年前にニコ動のイベントで聞いて以来興味を持ってるんですが、日本も福島のこれからを考える上で、知っておいた方が良さそうな話です。
実際、福島のダークツーリズムについては一部で始まってるみたいで、Netflixにもすでにレポート番組が上がってます。

ちょっと煽り気味の作りなので日本人としては見るとモヤモヤすると思いますが、海外の人から見ればこうなるというのが良く分かりますし、日本人がチェルノブイリに行けばこうなるかもしれないな、と考えると複雑な気持ちになる番組です。

被災地や事故現場を「観光」地にするというと、地元の人にとっては気持ちの良い話ではないでしょうし、反発される方が多いのも容易に想像できますが、一方で事故や犠牲者の方を忘れないためのシンボルとしてはとても重要だとも思います。

広島のいわゆる原爆ドームの保存についても、当時は地元で非常に激しい議論がされたと聞きます。
家族を亡くされた方々にとって、あの建物を見ることは想像を絶する苦痛だったはずです。
でも、だからこそ私達は広島で原爆の恐ろしさを学ぶことができ、忘れずにいることもできているわけで。

世界における日本の役割を考える上でも考えさせられる記事でした。

とりあえず、このドラマ見てみたいと思います。


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