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巨大企業による独占や寡占が、国民の利益と衝突し始めている模様。

なるほどなぁ。


NTTグループ出身者としては、分割論を見ると、ついNTT再編成議論を思い出して複雑な気持ちになってしまうのですが。
この記事を見る限り、ハイテクだけでなく農業とか畜産とか、様々な分野で一強独占市場や寡占市場の弊害というのはあり得るんだな、と感じさせられますね。

投資効率を考えると、市場が寡占化されて無駄な競争が減り、企業側が価格支配権を持つことによって利益を出すというのは、経営者にとっては当然目指すべき未来で、そのために買収を繰り返して巨大化していくことが多いわけですが。

その巨大企業の利益に対する意欲が高すぎると、実は国民が不当に搾取されかねない、というのは難しいサイクルですね。
投資家と社会の利益が相反する時のバランスを企業はどう取るか、というのがポイントになりそうです。


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