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磯丸水産の拡大のアプローチが、ボトムアップな日本的で興味深い。

なるほど、これは面白いアプローチ。

外食産業って、どちらかというと各社が合併とか企業買収で規模を大きくして規模の効率化でコストダウンして値段で勝負、みたいなアプローチの会社が多い印象ですが、磯丸水産は地方の居酒屋と提携のネットワークを作ってるんですね。

地方の有力店を買収して自社色一色に染めるのではなく、逆に東京への逆輸入を考えるとか、なんとなく多神教の日本的というか、ネット的な印象を受けました。

日本の飲食店って、最近のいきなりステーキみたいに、ブームになると短期的にはどこまでも出店攻勢で売上あげられるんだけど、飽きられたりピークを過ぎたりすると、その出店攻勢が逆噴射して業績が悪くなり、一斉にメディアにも叩かれる印象が強いです。

そういう意味で、外資系飲食チェーン的な垂直統合ではなく、緩く横の連合を組む磯丸水産のアプローチが、今後どう広がっていけるのかは気になるところ。

何を隠そう、実は磯丸水産に行ったことがないんですが(笑)
ちょっと興味湧いてきました。


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