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米国で激しくなる大手メディアとマスク氏の対立は、日本のXの利用率に影響するか

アメリカの大手媒体は、明らかにマスク氏への批判をここぞとばかりに激しく展開し始めた感じですね。

記事にある広告停止とか投稿停止の話がアメリカ企業の間で主流になってるのかどうか分かりませんが、広告代理店側が広告主に広告だけでなく投稿すら停止を提言するというのは、正直想像を超えてる事態という印象です。

「ほかのマーケティング会社はブランド各社に対し、Xを完全に捨てるよう勧めている。(中略)トム・ヘスポスは11月30日、クライアントに対し、Xへの広告出稿だけでなく、投稿自体もやめるべきだという勧告を初めて正式に行ったと述べた。」

米国では広告だけでなく投稿を停止する企業も出てきているとか。


一方、日本では、ヤッカリーノ氏が今週来日して大手広告主と和やかに交流されてた写真が多数あがっていて、世界線がかなり違う感じですね。

実際に、アライドアーキテクツさんの調査によると、日本においてはツイッターからXへのリブランドがユーザー離れに影響はしていないという結果が出ているようです。

この辺はアンケート調査なので、バイアスがある可能性はありますが、まぁ日本はそもそもツイッターユーザーの数が世界的にも多くてプラットフォームとしての重要性が高いので、戦術のアメリカ的な展開にはならないと思いますが。

とはいえ、アメリカの右と左の分裂や衝突は、これから大統領選挙に向けて激しくなる一方だと思うので、明らかにXをめぐる衝突もこれから激しくなるはずで。
日本にどういう影響をもたらすのかは気になるところです。

ちなみに、ヤッカリーノさんが日本にXの開発拠点を作るという発言をされてたみたいですが、このあたりもどこまで本気でやるのかも気になるところですね。


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