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トランプ大統領とボリス新首相の人気の原点の共通点に、改めてテレビの力の凄さを感じる

なるほどなぁ。

イギリスの新首相になったボリスジョンソン氏は、昔BBCの風刺番組でのお笑いキャラとしての認知度が、今の人気のベースにあるんですねぇ。

アメリカのトランプ大統領が、アプレンティスというテレビ番組で、やり手ビジネスマンのイメージを作ることに成功したのと同じ流れを感じますね。
テレビ番組の露出によって個人の認知やイメージを確立し、その認知度をテコにして、過激だけど分かりやすい発言を繰り返し、ネットも組み合わせて支援者を組織化していくというのは、現在における投票制度のハック手法として確立されつつあるのかもしれませんね。

そう考えると、れいわ新撰組の山本太郎氏もそうかもしれませんし、NHKから国民を守る党はその逆のハックをやってる気がしてきます。

こうなるとある意味、民主主義のベースを担う投票と選挙という制度の限界も感じてしまうわけですが、まさか今さら中国とかロシアのような制度に転換するわけにもいかないと思うので、既存の政党もこの社会構造をよくよく理解して選挙に向き合うしかない気がしてきます。


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