「少年ジャンプ+」成功の裏側について、副編集長の籾山さんにインタビューさせていただきました。
アジェンダノートの「新時代のエンタメ舞台裏」企画第2弾として、「少年ジャンプ+」副編集長の籾山さんにインタビューをさせていただきました。
一時期、マンガが立ち読みできなくなって、マンガもスポーツ観戦同様にお金を払える大人しか楽しめないコンテンツになってしまうのかなと思っていたら、少年ジャンプ+が初回無料という神対応を展開してくれたわけですが。
個人的にあのタイミングでなぜ少年ジャンプ+があの判断をできたのかずっと気になっていたので、自分の過去の失礼な行動もさらけ出していろいろ聞かせていただきました。
ライバルの設定が大きいというのは本当に大事だなと思います。
企業の方々にも参考になる話が多々あると思いますので、是非参考にして下さい。
なお、Yahooニュースにも漫画画像等を使わせていただいた2本立ててで転載させていただいてます。
ちなみに、個人的にジャンプ+の漫画の画像を公式にSNSに投稿できてしまう「切り抜きジャンプ+」のリリースに衝撃を受けたのが、今回のインタビュー打診のきっかけでした。
この手のファンによるSNSシェア促進って、どちらかというとスタートアップ側の事業者がトップの企業に追いつくために実施する手法の印象が強かったんですが、漫画界の王様である集英社がなぜこれをいち早く実現できたのか、とても興味があった次第です。
お話を聞いていて、実は集英社は紙の少年ジャンプの時代から、読者や漫画家の声に耳を傾けるという文化をそのまま維持しつづけられている組織なんだろうなと感じました。
今の時代の企業文化の重要性を改めて再確認した次第です。
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。