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吉本興業が、大物タレントの独立を許したら、6000人の契約は維持できるか

今の日本の芸能界の問題の根っこはここですよね。


今は独立や移籍すると干される部分が注目されてますが、その前提があるから、トップのスターの収入を元に1円も稼げない新人を大量に雇用できるわけで。
アメリカのようにタレントがエージェントを雇用するスタイルだと、新人は、とにかく自分で道を切り開くしかなくなって、雛壇芸人みたいなのは全滅するはず。


それでもアメリカは世界中からチャンスを求めて人材が集まるけど、日本がそうなれるかは不明で芸能界も二世芸能人ばかりになるかもしれないし。
政治家が世襲ばかりになるのと同じですよね。
結局、メリットとデメリットのバランスの話なんですよね。

Netflixでアメリカのトップスターのデビッドレターマンとかジェリーサインフェルドの生い立ちとか見てると、彼らが小さなトークショーの舞台から、いかに自力でチャンスをつかんでいったか語られてて日本との違いが面白いです。

でも、一方で吉本興業が6000人もの人材に、契約書もなしにツバだけつけて、全員個人事業主だからと雇用責任も負わずにキープできてしまうというのは、それはそれで現在においてはやり過ぎ感もあって。
ある程度の最低賃金保証か、移籍の自由かは選ばせるべきだと思いますが、それやると6000人の半分以上は解雇同然の扱いになる可能性はある気はしますね。
ツイッターで愚痴ってる若手芸人の人たちの気持ちは分かるけど、実は稼ぎ頭の宮迫さんを失った上で、松本さんとかさんまさんが独立したら、若手の大半はますます収入が減る気がします。

まぁ、独立した人が新たな事務所を立ち上げて分散するのかもしれませんが。

ただ、キングコングの西野さんとか、オリラジの中田さんみたいに事務所に所属しながらも、独立独歩でネット時代のタレントのあり方を確立してる人は増えてる気もするので、やはり昭和から続く吉本興業やジャニーズの独占の時代から、ビジネスモデルが変化すると考えたほうがいいのかも。



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徳力基彦(tokuriki)

アジャイルメディア・ネットワーク アンバサダー/ブロガー。ピースオブケイク noteプロデューサー/ブロガー。 ビジネスパーソンや企業の、ブログやソーシャルメディア活用の可能性を日々試行錯誤してます。 書籍「顧客視点の企業戦略」や「アルファブロガー」を書かせて頂きました。

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