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出川哲朗さんのプロフェッショナル仕事の流儀は、信じられないぐらいに重要な記録になっていた

いやー、この出川さんのプロフェッショナルは本当に素晴らしかったですよね。

我が家は毎週のように日曜日の夜は「イッテQ!」をみているので、プロフェッショナルの収録風景を先に民放の番組で見るという不思議な体験をすることになりましたが。

さすが「プロフェッショナル仕事の流儀」
「イッテQ!」側とは全く違う切り口で出川さんのプロの一面を切り抜いてくれていたと思います。

しかも、本当に偶然でしかないはずですが。
このプロフェッショナルが出川さんに密着していた100日間に。

BPOから「痛みを伴うことを笑いの対象とする番組を青少年が模倣し、いじめに発展する危険性も考えられる」とする見解が公表され。
さらに「リアクション芸人」として出川さんのライバル的存在だった上島竜兵さんが亡くなるわけで。

ここで撮っておかなければ絶対に撮れなかったであろう出川さんの表情や思いが映像に残されているんです。
まだ見てない人は絶対見た方が良いと思います。

私自身も、不覚にも2度も出川さんに泣かされることになりました。
そして、最後の原点回帰な締めも最高です。

マジで見てない人はNHKプラスで見れる間に見て下さい。

なお、個人的にもう一つ深く考えさせられたのが、出川さんが自分は「芸人」ではないというところを丁寧に説明される下り。
「芸人」というのは舞台で芸を披露する方々で、尊敬する方々だからこそ、自分は「芸人」ではなく「リアクション芸人」なんだと。

そして、それに対して後輩の芸人の方々が、出川さんは「出川哲朗」という唯一無二の存在なんだから、そういう分類とか肩書きとか気にする必要はないんだと諭しているシーンが非常に印象的でした。

私自身も、「ジャーナリスト」とか「ライター」と呼ばれそうになると、一生懸命自分はその肩書きは恐れ多いので「ブロガー」でお願いしますと話している人間なんですが。

いつか出川さんのように、肩書きとか気にしなくて良いじゃないかと言ってもらえるようになれると良いなとしみじみ思います。


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