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STARTO ENTERTAINMENTのスタートに、12組のライブが開催される意義。

これは、ファンの方からすると待ちわびたニュースですよね。

新会社のSTARTO ENTERTAINMENTについては旧会社からの資産移動のための資金調達などが発表されずビジネス方面から懸念されていましたが、今回4月と5月の東京ドームと京セラドーム大阪のライブにおける12組のグループの出演も発表され、順調に準備が進んでいることがうかがえます。

昨年の福田さんの社長就任発表以降、主立ったメディア露出と言えば中丸さんのYouTubeぐらいでしたが、そこでも今年の4月に平常に戻すのがターゲットと明言されていたように、まずは4月から新会社で平常運転を開始するというプランは順調に進んでいるようです。

残念ながら一部週刊誌は、あいかわらずネガティブなコメントを拾って批判記事を生成しているようですが。
今回のライブについてはタレント側からの要望で決まったという報道もありますし、まずは新会社の活動第一弾として冷静に注視すべきかなと思います。

なお、ビジネス的な視点から気になるのは、やはりスマイルアップ社からSTARTO ENTERTAINMENTにどのようなスキームで資産を移動するのかという点でしょう。

特に今回のチケット販売が、新会社名義ではなくジャニーズドメインのFamily Club経由になっており、今回の告知動画もFamily ClubのYouTubeアカウントに投稿されている構造なのが、最も気になるところです。

新会社側のファンクラブが立ち上がるまでは、旧会社の方でチケットを代行販売するという形を取っているのかもしれませんが、このあたりが曖昧だと、どうしてもメディアのツッコミどころを残してしまうことになるんですよね。

ジャニー喜多川氏の性加害問題に、現在のアーティストの未来が潰されないようにするための新会社のスキームですので、この4月のライブの前に、そこが綺麗に整理されることは非常に重要な分岐点になると思います。

いずれにしても、4月10日のライブが新会社にとって素晴らしいスタートになることを楽しみにしたいと思います。


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