1話3分のショートドラマアプリの「BUMP」のビジネスモデルが面白い
ReHacQで紹介されていた、こちらの超短尺ドラマアプリ「BUMP」がめっちゃ面白いです。
ショートドラマ自体は、映画「カメラを止めるな!」でお馴染みの上田監督がカンヌ映画祭で縦型映画のグランプリを受賞していたのが非常に印象的だったんですが。
一方で、海外ではショートドラマに特化して鳴り物入りではじまったQuibiというサービスがあっさり半年で終了したりと、鬼門とみられる分野でもあるんですよね。
ただ、ReHacQで話しているBUMPの澤村さんのビジョンは、凄い納得感あります。
Quibiは話を聞いている限り、10分という言うほどショートではないですし、いきなり制作費とか広告費とか、かけすぎですよね。
しかもスティーブン・スピルバーグ監督起用とか、我々世代は喜びますけど、ショート動画世代からすると感覚違いすぎますよね。
一方で、BUMPの澤村さんのアプローチはビビるぐらいショート動画に最適化されてます。
特にピッコマをロールモデルにしてるのは正しいですよね。
ショートドラマもマンガ同様に、序盤を無料公開し、後半は有料にしていくモデル。
ドラマを作るスキーム自体も、マンガ同様に、最初に序盤を作った後に、人気が出たら続きにお金を投下すると言うスタイル。
音楽も、imaseさんとかはTikTokでサビの部分を試して、人気が出たやつを全曲作るというスタイルらしいですからね。
もはやモノづくりの考え方を根本から変えないといけないんだろうなと思います。
マンガと同様に、ショートドラマのプラットフォームであれば案外BUMPは世界を取りにいけるのかもしれないなと感じてしまう回でした。
澤村さんはForbesの注目のUnder30にも選ばれてますが、当然の繊巧な気がしますね。
ということで、今日の雑談部屋「ミライカフェ」では、この辺の話も含めて雑談できればなと思っています。
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