見出し画像

韓国においても、BTS以前はアイドルがSNSの投稿をするのは珍しかったらしい

これは凄い面白い記事。

書籍「プロセスエコノミー」の中でも、韓国のアイドルグループのBTSがプロセスエコノミーの成功事例という話が出てくるんですが。

実は韓国のアイドルグループが、プロセスエコノミーに舵を切ったのはライバルが凄く増えてきたことが大きかったというのが興味深いです。
韓国でも「少女時代」とかがヒットしていた2010年ぐらいまでは、神秘主義的なやり方が中心だったとか。

なんか韓国は昔からSNSに積極的だったのかと思ったら全然勘違いでした。

特にBTSは「BTSは練習している姿や曲を作っている姿など、全てをさらけ出すように公開」したことによってファンがついてきたんだとか。

実は小さい成功体験から拡がってるんですよね。

さらに「日本だと芸能事務所はタレントを守るのが仕事というイメージがありますが、韓国だとビジネスパートナーという位置づけ」で、ファンという存在はチームの一員だから、ファンの動画利用に寛大どころか、ファンコミュニティーがタレントの写真や動画をチェックしているというのは、なかなかに目からウロコでした。

だからこそ、こんなウェブサービスにまで展開する発想になるんでしょうねぇ。

これは、なかなかに日本の芸能事務所が表面だけBTSを参考にしても、簡単には真似できそうにないなと言う気がしてきました。

日本はBTSのやり方を参考にしつつ、動画の著作権の処理だとか、日本なりのやり方を見つける方が良いかもしれませんね。




ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。