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ツイッターには、問題もいろいろあるかもしれないけれど、やっぱりユニークで凄いことがおきるサービスだと思う

ここ最近、ツイッターをやめるという投稿が話題になっているのを見ることが増えた気がします。

一番話題になったのはこちらの戸田さんの記事でしょう。

スキが3400とかついてますからね。
過去のnoteの歴史のなかでもトップ10にはいる勢いみたいです。

この戸田さんは過去にも「SNSで死なないで」という記事が非常に大きな話題になった方でもあるようなので、インパクトも一段と大きいと言うことかもしれませんが。

丁度、あやにーさんも、全SNSの投稿を休止するという記事を書かれて、私のまわりで話題になってました。

私自身は、2007年3月からあしかけ12年以上ツイッターを使いつづけている人間ですが、実際、戸田さんの記事にあるように、ツイッターを取り巻く空気感は、この12年間で大きく変わり続けているように感じています。

ユーザー数が増えたことも大きいと思いますが、特にリツイート機能と、リツイートが多い投稿をオススメする機能の実装によって、1つの投稿のリツイート数の上限は大きく変化しました。

2013年に非常に話題になったツイートの一つである「マカンコウサッポウ」ですが、このツイートのリツイート数は実は今の段階でも840。

え?そんな少ないの?って思いますよね。

今では、私でもたまにこうやって、たまに1万リツイート超えたりすることがおこるようになりましたし。

だからと言って、これがツイッターの中で大きな話題になった動画という感じは全くしないほど、毎日のように1万リツイートを超えるツイートが多数生まれています。

ある意味ツイッターも、マス化しているわけで、それにより戸田さんが書かれているように、目立とう精神や自己承認欲求の固まりになってしまった人が無茶な投稿をしてみたり、過激な発言が跋扈して罵倒のかけあいになっていたりということが、おこりがちなのは間違いないと思います。

私たちがテレビを見ながら芸能人の発言に対してつい罵倒を口にしてしまうように、ツイッターで有名人になった人には同様に罵倒のリプライを送っても問題ないんだと思い込んでいるユーザーが増えているのも間違いないでしょう。
実際、私もたまに、面識も何もない人に、心ない言葉をなげつけられて、いつか本人特定して会社か家にその人の顔を見に行ってやる、とドス黒い気持ちになることが正直あります。

ツイッター側もヘイト行為に対するポリシーを追加するなど対策をしてはいるようですので、こうした対策が功を奏すること期待したいですが。

少なくとも現時点では、そういうユーザーもツイッター上に増えてしまっているのは事実ですし、一部の政治家や有名人は、確信犯として過激な発言を続けている印象もあります。


でも、あらためてツイッターって面白いサービスだよなぁと思ったのが、つい昨日のこと。

アジャイルメディア・ネットワークで主催したソーシャルメディアサミットの最中に、プランニングチームの松宮さんが、あまりに日本アイスホッケー連盟の人に対して熱い思いを語っているので、写真撮ってツイートしたんですよ。

このスライド見ると、会場にアイスホッケー連盟の皆さんが座っていると思う人いるかもしれませんが。

いません。
一人もいません。

申込者のリストはあるので、会場にいないのは最初から分かってます(笑)

まぁ、アジャイルメディア・ネットワークはアンバサダープログラムの会社なので、自分が好きなことのアピールとしてこのプレゼンをしただけではあるんです。

でも、この暑い中、わざわざアイスホッケーのジャンパー着込んで、ポケットにスティックのさきっちょとパックを仕込んで熱いプレゼンをしてるので。
いつかこの思いが届けば良いなぁ(でも無理だろうなぁ)とネタでこのツイートしたんですよ。

でも、そうしたら、知り合いの人から「つなげられるかも」とメッセがきたり、「紹介しましょうか」とコメントが来たりするんですよ。

でコメント欄見て下さい。

えええ?

ってなりますよね?
わかります、この驚き?
ビビリマスよね。

で、プロフィール見に行ったらプロフィールにもちゃんと書いてあるんですよ。「日本アイスホッケー連盟」って。
しかもトップに思いっきし対談の動画とかはられてる方なんですよ。

ガチですよ。
面識ない人ですよ。
(プロフィール見る限りニューヨーク在住の方みたいですが・・・)

なぜこんなに早く伝わったの?と思って、あらためて自分のツイート見てみたら、アイスホッケーファンの方々が私のツイートを結構リツイートしてくれたっぽいんですよね。

別の方によると、日本のアイスホッケー業界は意外に狭いそうで、日本ではまだまだ認知度も低いスポーツなので、応援したいという気持ちが強い方が多いんだとか。

多分、松宮さんの熱意が写真を通じて皆さんに伝わって、リツイートのバトンがアイスホッケー連盟の方に届いたんじゃないかなと思います。

だから何?

と思う人が多いかもしれないですけど。

こんなことツイッター以前だとありえないんですよ。

クローズドのセミナーの中のちょっとしたプレゼンのネタが。
その日のうちに面識のない人に伝わって、ソッコー返事返ってくるとか。
ありえないんですよ。


でも、多分、皆さんもツイッター使ってて似たような経験されてますよね。
面識ない人と話が盛り上がって、仲良くなったりとか。
困ってるのを独り言のように投稿したら、誰かが助けてくれたりとか。

私たちは人類史上初めて、凄い力を持ってるコミュニケーションツールを手に入れてしまったんですよね。

当然、その力は悪い方に使おうと思ったらいくらでも悪い方にも使えるわけで。
会ったことの無い人に、親の敵のように怒りに満ちた罵詈雑言をぶつけちゃうこともできるわけです。


ツイッター社が事業社としてこのプラットフォームの可能性を、多くの人が正しい方向に使うようにルールを作ったり導いたりすることも大事だと思いますが。

やっぱりそのツイッターの中におけるコミュニケーションの空気を作ってるのはユーザである私たちだと思います。

先日、世界のソーシャルメディアのアクティブユーザー数推移らしきグラフをツイッターでシェアしたら。

これまた凄い勢いであっという間に1万リツイート超えてしまったんですが。
一番多かった反応が、世界でツイッターがこんなにユーザー数少ないと思わなかった、というものでした。

このグラフを見てもらえれば分かるように、実はツイッターって日本における存在感と世界における存在感がFacebookとかに比べると全く違うんですよね。
逆に言うと、日本はツイッターにとっても非常に重要な市場だと言えるわけで。

ツイッターの未来がどうなるかは、私たち日本人がツイッターをどう使うか、ツイッターにどういうリクエストをしていくか、でも変わってくる可能性があると思っています。

もちろん、ツイッターに向いてない人が、ツイッターを無理矢理使う必要はないと思うんですが。

ツイッターに可能性を感じていた人が、罵倒やグロテスクな投稿に心折れて使うのを辞めてしまったり。
そういう人の投稿を見て、ツイッターを使うのが怖くなってしまったり。
そういう話題を見て、ツイッターの可能性を知らないまま食わず嫌いになってしまったり。

そんな人たちが、私たちが体験することができるツイッターによる小さな奇跡を体験する機会を逃してしまっているとしたら、実にもったいないことだと思います。


でも、ツイッターを形作っているのは、私たち自身の投稿の一つ一つなので、私たちの投稿の仕方とか、リツイートする投稿の選択1つ変えるだけで、少しずつ空気を変えることってできるんじゃないか。

そんなことを考えてしまう私は、やはりツイ廃なんでしょうか・・・


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徳力基彦(tokuriki)

アジャイルメディア・ネットワーク アンバサダー/ブロガー。ピースオブケイク noteプロデューサー/ブロガー。 ビジネスパーソンや企業の、ブログやソーシャルメディア活用の可能性を日々試行錯誤してます。 書籍「顧客視点の企業戦略」や「アルファブロガー」を書かせて頂きました。

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