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ツイッターの「認証バッジ」が「課金バッジ」になったはずなのに、マスク氏の自腹肩代わりで混乱している模様

イーロンマスク氏らしい玉虫色の判断ですね。

今回、ツイッターの認証バッジは、ただの課金バッジに変更になったのですが、有名人は料金面ではなく、イーロンマスクのツイッターに課金していると思われたくないために課金をしない、という選択をするケースが多いようです。

そのため課金率が想像以上に低くなってしまったことから、逆に有名人にはマスク氏が費用を肩代わりしたという建前で強制的に付与して、課金バッジがついている人は無名の人ばかりという状況を回避しようとしているように見えます。

ただ、こうなると有名人の知名度を課金バッジの宣伝のために使っていると批判される可能性が高くなりますね。
まだまだ揉めそうです。

一般的には、柔軟に朝令暮改ができるのは良い経営者だとは言われますが、ここまで公共性の高いサービスを、ポリシーなくコロコロ変えてしまうのは悪印象ばかり目立ちますね。

マスク氏の言行不一致は、あれこそがマスク氏らしさなので、もはや指摘しても無意味なレベルだというのが有識者の見解だと思いますが、ここまで来るともはや寂しいですよね。

公共性のあるサービスでも、お金がある経営者が全てを自分の思い通りに決めてしまって、誰も意見できないという、資本主義の課題の縮図のような構造に聞こえます。

イーロンマスク氏はFacebookがそういう行動に出たのを批判してアカウント削除した側だったので、密かに期待してたんですが。
やはり他人のことは見えやすいけど、自分のことは見えにくいという話でしょうか。

いずれにしてもツイッターが安定した黒字になるまでは、この混乱は続きそうです。



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