なるほどなぁ。

アメリカでなぜあれだけマスク反対派が真顔で反対できるのか理解できなかったんですけど、やっぱり政治の分断が影響しちゃってるんですねぇ。

ことマスク着用に関しては日本人の同調圧力は良い方向に作用してると思いますが、ここまでアメリカ国内で意見が分かれちゃうと、普通の人にはどっちが正しいのかよく分からない状態になるのは、容易に想像がつきますね。

特にトランプのように声が大きい人が、こうやって意見が分かれやすいテーマを政治的に利用すると、こうやって分断がひどくなるというのは、何度も目の当たりにしてきた現象ですが。

マスク着用というそれなりに誰でも協力できそうなテーマでも、分断の火種になるのをみてると、アメリカで銃の禁止とか、そら無理だろうなというのがよく分かります。

アメリカの分断はここ20年ぐらいで一気に進んだという調査結果がありますが、最近ちょっと怖いのは日本でも類似の意見の分断が一部で進みつつある気がする点。

今はこうやってアメリカの状況に驚いたり笑ったりしてられても、20年で同じになるリスクがあると思うと、悶々としてしまいます。