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【プレビュー】第7節群馬戦に向けて~積み上げていく~

「このクオリティの試合や気持ちをベースにしていかなくてはいけないと思います」(永木選手)

前節のアウェイ仙台戦。前半から何度かピンチを招いたが、全員が身体を張ってゴールを割らせなかった。今季は開幕から失点が続いていたが、「ペナルティエリア内での守備を全員で慌てずにできたことが一番大きかったです」(ホセ選手)と、相手の攻撃を防ぎ切り無失点で終えたことは、チーム全体にとって1つの自信となっただろう。

しかしチャンスがあった中で勝利を掴めなかった。試合後には
「勝ちたかったです」(中野選手)
「今日のこの試合をベースにやっていかなくてはいけない」(森選手)
「このチームを勝たせられる選手にならないといけない」(柿谷選手)
と、言葉からも表情からも、悔しさを滲ませた。
ここが最低限。勝利のためには、一つずつ積み上げていくしかない。

5連戦を終えたチームは、2日間のOFFをとり、27日(水)からホーム群馬戦に向けて始動。
27日の練習から、新加入チアゴ アウベス選手が合流。自分の武器を「ドリブルとシュート」と話すチアゴ選手は、「1週間前までトレーニングをしっかりしてきています。コンディションを整えるではなくて、いい状態なので試合に出たいです」と、意気込む。

今節ホームで迎える相手は、ザスパ群馬。大槻監督が率いて3年目となる今季はここまで未勝利。「DFラインからボールを繋いできますし、ボランチにもボールを大胆に入れてくる」と、吉田監督は相手のスタイルを警戒しながら、「精神的にイライラしない、相手の立っている場所のちょっとした違いに対応していく、そして僕たちが相手のズレを見つけてアタックしていく」と、自分たちの振る舞い、そして勝負所を見極めて戦うことが大切になるだろう。

仙台戦では、ベンチの選手・スタッフがぎりぎりまで前に出て、ピッチ内で戦う選手たちに常に声をかけていた。また、仙台まで駆け付けたサポーターの声もスタジアム内に響き、選手たちを後押ししていたに違いない。

エウシーニョ選手は「徳島のリズムを作ったり、戦う姿勢だったり、ああいうプレーが最低限出ないといけない。これからそういう姿勢や気持ちが大事になってくると思います」と、チーム全員で戦い続ける姿勢を示す。

今節は3月最後のホームゲーム。【SPRING SERIES】最終戦として、先着4,000名様に「クラブエンブレム」デザインアクリルキーホルダープレゼントします。ヴォルティス屋台村では「お花見グルメ」を販売しておりますので、スタジアムグルメもお楽しみください。
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ホーム初勝利を掴み取るために、スタジアムで共に戦いましょう。