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【プレビュー】第8節清水戦に向けて

第7節、3月30日(土)にホームでザスパ群馬と戦った。
前半は0-0で折り返すと、60分には、3月26日に加入が発表されたばかりのチアゴアウベス選手が途中出場し、攻撃を活性化する。70分には、左サイドの崩しから島川選手がペナルティエリア内中央でボールを受け、最後のこぼれ球をチアゴアウベス選手が流し込み、ゴールを奪ったかに見えたが、微妙な判定でオフサイド。
その後も前がかりに試合を展開するも、76分にカウンターから失点を許した。最後は、カイケ選手を投入してパワープレーを仕掛けたが、一点が遠く、0-1で試合終了のホイッスルが告げられた。

群馬戦の翌日に、これまで指揮を執っていた吉田 達磨監督の解任、そして岡田 明彦強化本部長の辞任が発表された。

そして、4月1日には増田 功作ヘッドコーチが暫定監督となること、また黒部 光昭クラブアドバイザーが強化本部長に、そして島川 俊郎選手の現役引退が発表された。

群馬戦の翌日の3月31日は各自トレーニングをおこない、4月1日は連戦を考慮し、群馬戦に出場したリカバリー組とトレーニング組に分かれた。トレーニング組はボールを多く触ることを意識したトレーニングをおこなったという。清水戦までのトレーニングは、全日程、メディアも含めて完全非公開の中で取り組んだ。
「試合は待ってくれない。選手たちは切り替えてやるしかない」(キャプテン・永木選手)
「僕たちは、次の清水戦に勝つことだけを考えてる」(柿谷選手)
選手たちは目の前の一戦に向けて、歩き続けている。

対戦相手の清水について、増田 暫定監督は「能力の高い選手が多く、攻撃がスピーディー」と分析する。J2でも圧倒的な戦力であり、現在2位に位置する相手。その相手に対してキーポイントに挙げたのは「自分たち」。「相手の分析については、指導者がおこなって、選手たちに伝えます。ただ、相手じゃなくて、自分たちが何ができるかということだと思います」と力強く語った。

平日のアウェイ・ナイトゲームとなりますが、スタジアムやDAZNなどで応援よろしくお願いします。