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【プレビュー】第9節 千葉戦に向けて

4月3日(水)におこなわれたアウェイでの清水戦。終了間際、棚橋尭士選手のPKで同点に追いつき、勝ち点1を獲得した。
前半早々に、セットプレーから失点を許し、苦しい展開。しかし、チームは諦めなかった。前半は苦しい展開だったが、最後のところで体をはり、ゴールをこれ以上割らせない。0-1でハーフタイムを迎える。

「後半は冷静になろうと。少し立ち位置も少し修正して、やっぱり俺らはゴールを目指すフットボールを目指しているということで、よりゴール前に圧力がかけられるような意識で臨みました。」(増田監督)
後半はその言葉通り、相手コートで押し込む時間が増え、被シュートは0。エウシーニョ選手や橋本 健人選手が起点となり、ゴールに迫る。
69分には棚橋 尭士選手、髙田 颯也選手を投入。その2人のプレーがPK獲得に繋がる。

右サイドから髙田颯也選手が中央に侵入しシュート、そのセカンドボールを棚橋選手が拾い、相手に倒されPKを獲得。「緊張しなかった」と棚橋選手が冷静に決め、同点に追いついた。

「今日は1点ビハインドの中で力のある清水さんを相手に、最後みんなでPKを取って引き分けまで持っていけたのは、少しプラスに考えて前向きにやっていきたいです。」(永木 亮太選手)

3連戦の最終戦となるホーム千葉戦。選手たちは3日間で準備を進めた。千葉は前節、ホームで栃木相手にクラブ記録を更新する8得点を奪い、大勝を収めた。得点数はリーグ1位の20得点と攻撃力のあるチーム。「本当に個の能力もありますし、サブには途中から出てきてギアアップできるような選手もいます」と増田監督も警戒する。

前節の清水戦で3試合ぶりの出場になった杉森選手は「一番は勝つために攻め続ける事。一点を取って守りに入るのではなく、追加点を取りに行く姿勢や前にアグレッシブさを持ちながらも、時には落ち着いて攻めたりすることも大事で、そういった気持ちのバランスも必要になると思います。」と意気込んでいる。

今シーズンホーム初勝利に向けて、鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムでの応援、よろしくお願いします。
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