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【MTGアリーナ】ゴブリン頑強を1年間回した話【ヒストリックBo1】その⑦

はじめに

いつもの報告ですが、2024年3月シーズンは#62でした。
正直#50あたりからは中々ランクが上昇せず、1位や1桁を目指すのは権利獲得を目的としている自分には割に合わないと感じ挑戦できていません。

4月現在のランクは#50~70あたりをウロウロとしています。

大体ここらへん。
ヒストリックランク戦の対戦数は分かりませんが勝利数は594でした。

今回はサンダー・ジャンクションの無法者リリースの影響について、ゴブリン頑強目線で解説します。また前回記事のナーフの影響(結果)についても合わせて解説します。


外科的摘出


ゴブリン頑強にピンポイントでぶっ刺さるカードです。


サンダー・ジャンクションの無法者でボーナスシートとして「外科的摘出」が収録されました。
今まで墓地追放スペルや「安らかなる眠り」などがありましたが、こちらについては墓地、手札とデッキからも同名カードを追放するため、墓地に行った「朽ちゆくゴブリン」を対象に取られるとコンボが止まるだけでなく以降のリカバリーも不可能になります。
なによりインスタントでファイレクシアマナによりライフ2点のピッチスペルであるため、隙がありません。

今までヒストリックであればピッチスペルは「否定の契約」程度でしたが、今後は場に2体「朽ちゆくゴブリン」を揃えてからコンボ始動する必要もあるかもしれません。2体目キャストスタックでコンボを決めるのが1番の良いですね。

なお、ラダーでの感触としては幸いBO1でメインから積んでいる相手に遭遇することはほぼありませんでした。
主な影響はBO3だと思います。
そのためゴブリン頑強をBO1以外ではますます使いづらくなりました。こちらも「外科的摘出」を積めばとりあえず一度は防げそうですが、厳しいと思います。

現在のリストはコンボにかなりよっていますが、ビートダウンでも十分勝ちきれる構築にできればBO3にも持ち込めるかもしれません。
可能性があるのは「ランドヴェルトの大群率い」をメイン4枚採用からですね。

話は戻りますが、他のカードも含めヒストリックBO1へ影響のあったカードは遭遇した範囲ではほとんどなかったというのが結論です。


前回のナーフの影響

前回のナーフの影響ですが、発見とトラフトデッキについてはいずれも環境からいなくなりました。
トラフトデッキはそもそもナーフ時点で不可能でしたが、発見についてはキルターンの遅れが致命傷であり除去や打ち消し1枚で止まることもあってヒストリックの速さにはついていけない結果となりました。

相変わらずトップメタは赤青ウィザードでしたね。
青黒LOが増えるかもと考えていましたが印象としてはそこまで増えてないです。
また「精鋭射手団の目立ちたがり」もヒストリックではあまり見かけなかったです。

ヒストリックだと計画の隙が大きい印象

珍しいデッキとしてはコンボデッキのゴルガリスケープシフトにミシック上位で遭遇しました。

あとはパイオニアのプロシーンで猛威を奮った
「傲慢な血王、ソリン」と「血管切り裂き魔」パッケージの採用デッキも散見されており、こちらは「血管切り裂き魔」で「朽ちゆくゴブリン」の墓地との往復が咎められます。布告除去かサイドの殲滅学入門がなければ負けです。
ラクドスヴァンパイアとゴルガリ「八百長試合」の2種類です。

ゴルガリでマナクリから2ターン目着地もある。


護法によりダメージだとライフが24点分必要なため負け


朽ちゆくレギサウルスもお供



おわりに

今回もご覧いただきありがとうございました。
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