滝にあらわれる狂人のはなし
滝にあらわれる狂人のはなし
これを僕が聞いたのは小学校六年生の頃。
誰に聞かされたのかは、あまり覚えていない。
小学校の用務員さんに、放課後残っていた時に話しかけれたような気がするけれど
記憶は曖昧だ。
赤目四十八滝という滝が集まった山あいがある。
その三重の名所は、大小あわせて48の滝を有し、
春は芽吹き、夏は涼み、秋は紅葉とあわせて、散策が楽しめるところだ。
山深いところで、ハイキングというよりも、登山道としたほうが通りがいい。
その滝の2,3,5,7,11,13,1