SONY RX100(初代)を選んだ理由②
こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。
今日は、以前お話ししたカメラ選びの続きです。
数あるコンデジの中から、最終候補に上がったのは、SONY Cyber-shotです。
実際にはCyber-shotといっても、たくさんのモデルがリリースされていました。
2020年当時、RX100シリーズがMarkⅦまであり、他にもRX1シリーズ、RX10シリーズ、RX0シリーズなどがあったと思います。
大きさとスペックでRX100シリーズになるのは自然の流れですが、旧型から最新型まで7つもモデルが存在します。
ここで細かく各バージョンの仕様などには触れませんが、基本的に、新しいモデルになるほど機能も性能も重量も増えていくということです。
一般的に電化製品やクルマなどは、新しいものほど優れているということになっていますが、本当に必要でしょうか?
私のカメラ選びは、リスペクトする森山大道氏が使用しているNikon Coolpix S7000が出発点だったはず。
となると、細かい話は置いておいで、RX100の初代モデルでも充分ということになると気がついたのです。
簡単にS7000とRX100初代モデルのスペックを簡単に比較してみましょう
センサー
S7000:1/2.3型 CMOS 約1600万画素
RX100:1型 CMOS 約2000万画素
レンズ
S7000:25-500mm(35mm換算)f/3.4-6.5
RX100:28-100mm(35mm換算)f/1.8-4.9
カメラのスペックに拘ってはいません。
ズームの望遠側は魅力ですが、それ以外は明らかにRX100で充分だということに気が付きます。
逆に、森山氏はワイド側でもF値3.4という、あまり明るくないレンズで、あれだけの描写ができるとは、もう言葉もありません。
また、RX100はRAWでの撮影が可能だというのも、大きなポイントでした。
RAW vs JPEG論争みたいなのがありますが、個人的にはRAW派です。機会があればこちらの記事もご覧ください。
話を戻します。当時、まだ新品で売られていたか記憶がありませんが、中古で良いと思っていたので、新宿のマップカメラで24000円位で購入したと思います。最近は、ほとんど3万円以上するようです。
買ってすぐ開封して、新宿の街をスナップしました。
それ以降、スナップのほぼすべての写真は、RX100で撮影しています。
ほとんどがモノクロですので、あまり色についてはこだわっていませんでしたが、拘る人からするとソニーっぽいとかあるんでしょうけど、なかなかの発色だと思ってます。
書き始めは、RX100のここがすごいから選んだみたいな展開を考えていたのですが、自分にマッチしたカメラがRX100(初代)だったというところが結論だったということでした。
またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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