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ポジション紹介⑤DL

Mar 24, 2020-by東京大学運動会アメリカンフットボール部


ポジション紹介DL編
こんにちは!
5回目のポジション紹介は、DL(ディフェンシブライン)です!
☆DLとは?
DLは常にディフェンスの最前線で戦うポジションです。そのため特に大柄な体格が必要です。オフェンスが行うランプレーを止め、パスプレーの際はQB(クォーターバック)サック(パスを投げる前のQBをタックルすること)と呼ばれるタックルをし、オフェンスが得点するのを防ぎます。DLが弱いとランプレーで攻められてしまうため、OL(オフェンシブライン)に押し負けないパワーが必要とされています。
☆選手にインタビュー
Q. DLの魅力はなんですか?
DLは普段のプレーではOLと当たるので、ボールを持つこともなく、あまり派手ではない縁の下の力持ち的なポジションです。でも、最前線で戦うということで責任が重く、やりがいがありますね。それからDLのビックプレー、例えばロスタックルであったりQBサックであったり、こういうのができたときにすごく盛り上がるし、嬉しいです。
Q. 普段の練習で気をつけていることはなんですか?
いろいろなスキルが求められるので、要素ごとにできるだけ細かく分解して、それぞれをどれだけ突き詰めてうまくなれるか、ということを意識しています。例えば、OLはパスプロテクションをするときにDLの胸に手を打ってくるのですが、どの位置に、どのタイミングでそれを払いのけるか(パスラッシュするか)を考える、というような練習をしています。どこまで細分化して突き詰めていけるかが大事だと思っています。さらに、DLのポジションとしてスピードも求められます。DLは長い距離を走り続ける必要があるWR(ワイドレシーバー)やRB(ランニングバック)とは違って、1歩、2歩という一瞬の瞬発力が必要になってきます。エクスプロージョンに必要な筋力をどうやったらうまく使えるか、ということを意識しています。
Q. DLは大きな身体が必要だと思いますが、普段の食生活で気をつけていることはありますか?
他のポジション以上に食事量に気をつけています。WRやRBは脂質を少なくするようにしていると思いますが、ラインは質ももちろんですが、量に特に気をつけていますね。あとは食事回数を増やすこと。1日5回くらいを目安にしています。
以上、ポジション紹介DL編でした!
どの質問にも丁寧に答えてくださり、WARRIORSに対する、そしてDLというポジションに対する気持ちが伝わってきました。
皆様もぜひ、選手たちの熱さを感じに試合に足をお運びください!

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