見出し画像

20代女子、酔えない理由。


年末年始。
年の末で打ち上げ華やかムードに、街が人が色めき立つ。

当然のようにお酒の席も多くなる。
そのなかで、お酒好きで弱いのに全く潰れないレア人種はあなたの周りにいるだろうか?


忘年会はどんちゃん騒ぎで潰れる人も多い。
酔っ払って記憶を無くす上司、飲み過ぎで手に負えなくなりタクシーに突っ込まれる同期、終電で寝過ごして呆然とする大学生。

酔いはまわるまわる。
だけど、酔えるって幸せなことなんです。


なぜなら、その場にいる人に心を許しているから。この人たちの前なら酔ってもいいと心のどこかで思っているから。
もしくは、お酒の場だしパーっといきましょう!という底抜けに明るい性格だから。

私は知っている。
酔い潰れたところで、優しく家まで送ってくれるわけじゃないことを。
お酒での失態が、全ての人の記憶から綺麗さっぱり消えるわけではないことを。
次の日心地よく目覚められるように、お酒が抜けてくれるわけではないことも。


特に私は潜在的甘えたがりなので、酔っ払うと男の人にぐでぐでと絡んでしまう。
挙句、「ええー家まで送ってってくださいよぉー寂しいんですけどー!」「3次会いくの?私帰るのに?一緒に帰ろうよぉ」とクソめんどくさい女になるのだ。

周りの人をドンびかせたり普段は超真面目なのにビッチ扱いされたり、翌日から散々な目に遭う。

他パターンもある。
思っていることをズケズケ言い過ぎたり、内緒と言われたことを溢してしまったり、いずれにしても碌なことにならない。

だからめちゃめちゃお酒の席では気を張って、一定以上酔っ払わないように超絶コントロールしているのだ。

(女の子同士で飲む場合・タイプの人がいない場合・真面目寄りな飲み会なら、明日のコンディションまで考えて絶対終電で帰る。
そのために気を張るのでどっちにしても大変なのです。)


というわけで、
酔っ払える人がとても羨ましい。

すべてのお酒好きに幸あれ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?