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「練馬のスタバで読書会」ストレス時代を生き抜くための方法を考える。

本日は3名で朝活-読書会を実施しました!
あいにくの天気でしたが、そんな中でも集まってくれたお二人に感謝です。

本日のアウトプット本

① ストレスフリー
② 「推し」で心はみたされるのか?
③ 集中力がすべてを解決する

ストレス時代を生き抜くために

本日は、自己紹介がてら、好きな本のジャンルを紹介していただきました。

そしたら、お二人とも、「うまくいかなかった時の考え方」が記載されている本が好きなようでした。

好きなジャンルの本の話を聞くと、その人が本を読む背景や人間像が何となくわかります。

ちなみに、私は、何か困った事があると本を読む感じですが、好きな作家さんでいえば「喜多川泰」が好きです。

あの人の本も「うまくいかなかった時の考え方」が記載されている本ですので、おススメできます。

さて、そんな出だしから始まったので、レポートには「ストレスフリー」の本について・・・と思ったのですが、「推し」の本が面白かったので、その本についてアウトプットしようと思います。

「推し」の歴史

まず面白かったのが「推し」の歴史。

ひと昔前にはなかったワードで、以前は何と言われていたのかというと「萌え」と呼ばれていました。

「萌え」そこはかとなくオタク臭がするワードです。

それがSNSを通じて、男女問わず共感されるようになり、より一般受けする「推し」という言葉に変化したようです。

一番満たされているのは「社会的欲求」

「推し活」をすることにより、一番満たされるのは「社会的欲求」なんだそうです。

社会的欲求とは「友人や家庭、会社から受け入れられたい」という欲求のことです。 集団への帰属や愛情を求める欲求であり、「帰属欲求」とも表現されます。

単純に好きな人を推すだけでなく、仲間と一緒に「推し活」をする。

この活動を通して「社会的欲求」が満たされるとのことでした。

本来、社会的欲求を満たす役割を果たしていたのは、友人・家族・会社でした。

しかし、転職が当たり前となり、コロナ禍で友人との関係も希薄化しました。

家族も共働きが増えてきまして、家族間の関係も希薄化しています。

「社会的欲求」が満たされなくなり、誕生したのが「推し」という存在なのかもしれません。

「推し」が上手な人、下手な人

本書では、「推し」が上手な人と下手な人について語られました。

「推し」が下手な人は、「推し」がイメージと違う行動をすると拒絶する・トラブルを起こすそうです。

つまりはイメージと違う事が許容できないそうです。

対して、「推し」が上手な人はイメージと違う事があっても許容して付き合えるそうです。

想像と異なる事象に対する心の広さが、上手・下手に作用しているようです。

これは、普段の人間関係にも関係するそうです。

「自分にとって不利益な事が起こった時、許容できるか、否か」

自分のイメージと異なる、つまりは自分にとって不利益な事が起こった時、許容できるか、否か。

これは、どんな組織(会社・コミュニティ・家族)においても、ある程度必要とされる能力だと思います。

組織に属せず、自由にやりたいと、フリーランスになったり起業する人達もいますが、そういった人達でも、取引先や関係者(仲間)が増えると、やがては、その問題にぶち当たります。


人間関係の悩みは尽きないのです。
では、どうすれば人間関係の悩みがなくなるのか?

なかなか難しい問題ですね。

有意義な時間になりました。
ありがとうございます。

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