【音楽】日本にも来日!Natalie McCool

こちらのインタビューはNatalieが2016年11月に来日した際に取材したものです。その後ロンドンのライブに招待していただきライブに潜入してきました。ちょっと古い記事ですが、私の備忘録のためにも記録しておきます。

11月に浜松で行われた世界音楽の祭典で待望の初来日を果たしたNatalie McCool。
YAMAHAのソングライティングコンクールで受賞しデビュー。Paul McCartneyとの1対1のセッションも勝ち取り確実にミュージシャンの間でその卓越した才能を認められてきているNatalie。
そんな彼女が先日11月25日に世界に向けて待望のアルバムを世界同時リリースしました。
11月頭に来日を果たしたNatalieにインタビューを決行!そして11月23日に東ロンドンのおしゃれエリアShorditchにあるヴェニューCargoで行われたライブにも潜入!
今回は豪華2本立て、インタビューとライブレポートの模様をお届け。


-浜松で開催された世界音楽の祭典で初来日となりましたが、ライブはどうでしたか?
素晴らしかったわ。普段私が出ているフェスってポップ&ロックのフェスじゃない?正直予測できない感じだったわ。
私たちはリバプールかのらポップミュージックだったけど、東ヨーロッパの音楽とか、他のジャンルの人が沢山いてとても楽しかった。ここにこれて本当に良かったと思ってる。

-誰か他の人のライブは観ましたか?
ええ、メジャーどころは観たわ。作曲家の三宅純を観たの。彼らのライブは30くらいのスピーカーからオーケストラや色んなボーカリスト、さまざまなジャンルの音が流れてくるっていうライブでかなりすごかったわ。
他にもフォークバンドとかも観てとても楽しかったわ。

-浜松市内はどこか行ったんですか?
ええ、色んなところに行ったわ!(笑) カラオケバーとか色んな食べ物屋に行ってみたりしたわ。
結構市内を歩き回ってたからね。後はお城に行ったわ。とても素敵だった。公園にも行ったし、とても素敵なところだったわ。

-うなぎは食べました?
私は食べなかったけどサウンドエンジニアが食べてたわ。気にいったみたいだったわ。朝食で食べてたんだけど、凄い勢いで食べてたわ(笑)。私は冒険しないで卵料理を食べたわ。

-日本とイギリスの違いはなんだと思いますか?
日本の皆は音楽に対して感謝の気持ちを持っていると思う。イギリスではそれがとても難しいと思うの。バンドも無数にいるしね。ホールでのライブでは私の初ライブだったのに本当に沢山の人が観に来てくれたし、CDもソールドアウトして、写真を一緒に撮ったり、なかなかイギリスではそんな風にはならないのよね。好きだけどクールに振る舞うっていうか(笑)。

-ではアルバムについてお聞きします。11/25に世界同時リリースのアルバムがでましたが、制作にはどれくらいかかりましたか?
最初は5曲入りのEPを出す予定だったんだけど、既に1stアルバムを出しているから2ndアルバムを出そうということで急遽アルバムを出すことになったの。だから後から追加の楽曲とかを入れていったりしてそれも大変だったわ。たぶん制作に1年半~2年くらいかかっていると思うんだけど、最終的に古い楽曲と新しい楽曲が上手くブレンドされてまとまったから良かったと思ってる。通常は半年くらいの制作期間がとても長くなったけど、結果良かったからいいかなって(笑)。
アルバムのタイトルが 「The Great Unknown」なんだけど、知らないことでもやれる環境があったら何でもやってみるっていうメッセージが隠れているの。

-あなたはYamahaが主催する作曲コンテストで入賞してデビューを飾ってますが、このコンテストに応募したきっかけはなんだったのでしょうか?
凄くラッキーだったの。そのコンテストがリバプールで開催されたとき私はリバプールの大学の学生で、地元でコンテストがあると知って応募してみたのよ。その時審査員として参加していたプロデューサーが私の1stアルバムをプロデュースしてくれたんだけど、そのコンテストにいた他の審査員とも連絡をとっていていつもアドバイスをくれたりするの。Travisのボーカルのフランもその一人ね。

-その後ポール・マッカートニーと作曲の1対1のレッスンも受けていると思いますが、彼と作業してみていかがでしたか?
本当に、本当に素晴らしかったわ!正直同じ部屋にあのポール・マッカートニーがいるという感じが全然しなかったの。普通の人と一緒にいるっていう感じだけで。それは彼がとても普通の人だったからだと思う(笑)。とても地に足が着いた普通の人だった。このレッスンは私の大学のコースの一環だったんだけど(※ポールと同じ音楽学校出身)、3年に1度作曲の専攻をしている学生の中から数人だけ彼と1対1のレッスンを受けられるっていうのがあるの。私たちは彼の前で演奏して、彼からフィードバックを貰ったり、ただおしゃべりしたり(笑)。
私の曲で「America」って曲があるんだけど、彼の前で演奏した時はまだ完成していなくて。でもサビの部分とかで「こういうコード使うのはどう?」とか色々アドバイスをくれたりしたの。彼は本当に素晴らしい人よ。

-彼から学んだことはなんですか?
彼の凄いところは作曲するときの早さよ。一瞬でアイディアを形にしちゃうの。天才だと思うわ。
作曲するのに長い時間がかかってなかなか曲を仕上げられない人は多いと思うけど、ポップミュージックって閃きが大事なんだなってとても思ったわ。そういう閃きとか直感からいい曲が生まれるんだと彼から学んだことが一番大事なことじゃないかな。


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11月23日(水)ロンドン、ショーディッチ。
既に真冬の寒さに突入したロンドンだが、街はクリスマスのイルミネーションに溢れ、相変わらず世界各国からの旅行者で賑わいを見せていた。
11月25日に待望のアルバムリリースを控えるイギリスの新人シンガソングライターNatalie McCool。
同じ11月頭に浜松で行われた世界音楽の祭典で初来日を果たしたばっかりだ。東京でNatalieのインタビューを行ったが、気さくで明るい性格のアーティストだった。そんなNatalieのロンドンライブを見るため、真冬のロンドンへ飛んだ。

この日のライブはNatalieがヘッドライナーでサポートアクトはこちら。
Albert Gold
Cameron Bloomfield
Katie Coleman

ライブ自体は7時過ぎから始まり、Natalieの出番は10時過ぎから・・・!
さすがイギリス。ヘッドライナーのスタートが遅い。
基本的にイギリス人はヘッドライナーが出る前はとにかく酒を飲みまくっているので会場には現れない・・・なので外のバーの方が混雑(本末転倒!)。
この日もサポートアクトの皆さんが演奏しているときはお客さんがちらほらな感じで、ほどよいアットホーム感のあるライブだった。

10時15分、遂にヘッドライナーであるNatalieが登場。白の半袖ブラウスにベージュのワイドパンツとトレードマークのオンザ眉毛のバングスのおかっぱヘアで登場。
Natalieの登場にお客さんが湧く。
バンド編成はNatalieがヴォーカル&ギター、サポートにキーボードとドラムを携えたトリオ編成。
軽快なポップソングにNatalieの澄んだボーカルが乗り、会場に暖かい雰囲気が漂う。
これがNatalieのソングライティングの才能なのではないだろうか。
お客さんも口ずさみながらお酒片手に音楽を楽しんでいる様子が伺える。
ライブといえばロックなイメージだが、この日目撃したNatalieのライブはアーティストがお客さんに向けて行うライブというよりみんなで一緒に空間を作り上げるようなライブだった。
30分という短いセットながら途中強弱をつけながら盛り上げどころと聴かせどころを使い分けながら進むセットリストが印象的だった。
早い段階でBBC Radio1のピックアップに登録された楽曲Cardiac Arrestを披露するとお客さんもノリノリに。

最近アコースティックギターを弾きながら歌うシンガーソングライターのUK女子が多くデビューしているが、彼女は他のアーティストとちょっと違いエレキギターを割と弾きこなす。
レトロトラッドな服装できちんとした印象を放っているのに歌うとロックな不思議な魅力を持つNatalie。
楽曲のクオリティの高さをBBC Radio1でも高く評価されるなどこれから注目すべき新人アーティストではないだろうか。

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tokyoeverywhere

語学好き。通常は英語使い、現在は韓国語の習得目指して勉強中。 語学で人の役に立つことを目指して日々奮闘中。

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