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不定期日記。2023-02-26

 かなりどうでもいい類の話である。

 物心ついてから長年、トランクスそれからボクサータイプの下着を着用していたが、このところブリーフを試している。ここから先、女性には全くわからない話が続きます。
 トランクスタイプの下着というのは、両足側に裾が伸びているから、ブリーフと比較してナニの開放感がある、と言うのが一般の定説となっている。私も言われるがままにそう信じていた。
 ところが冷静になって自分の頭そして身体感覚に問いかけてみると、下着そしてズボンを着用した際のナニの位置というのは、右あるいは左、これは個々人に依ってどっち側というのは決まっているのだが、いずれにせよどちらかの足側に寄っている事となる。つまり開放感云々言うても、解放されているのは片方の腿で一方の腿は常にナニが貼り付いている形となっているのである。全然解放されてない。偽りの解放運動。むしろ満員電車で不自然な姿勢を強要されてるのに似ている。可哀想なオレのナニ。ミナのナニ。
 この事実に直面した時、個人的に心の中で非常にモヤモヤするものがあった。
 そこで改めてブリーフについて考えてみる。
 ブリーフは下着の、足に伸びる裾部分がカットされ、V字のラインになっている。必然ナニは中央部でキュッと縮こまった状態にはなるが、両腿は常に布一枚隔ててナニとの距離を保つことになる。その方がずっと快適ではないのか。そう思った私はたまたま立ち寄ったショッピングセンター、アスタ田無の紳士下着売り場にてグンゼの綿ブリーフ、白はちょっと遠慮してグレーを手に取り、お持ち帰りしたわけである。

 実はトランクスであれブリーフであれズボンの中でナニがキュッと縮こまった状態になるのは同じゆえ、ナニが布に包まれ腿がスッキリするのは、私的には非常に快適であった。
 しかし2023年現在ブリーフは、トランクスやボクサーと比較して市場に出回っている商品が少ない。大変に少ない。無印良品にあった、と思ったらキッズ・ベビー用だった。ユニクロGUにすら1枚もない。まるで経団連の誰かがブリーフに親を殺されたか、みのもんたの番組で「ブリーフを履くと病気になる」とか特集組んだのか、などと勘繰ってしまうほど、ない。
 一方で、女性の下着は殆どが形的に言えばブリーフ型である。ひところ女性もトランクスを、的なムーブメントがあった気がするが、その後一般に浸透したという感じはしない。この性差はなんなんでしょうか。
 ジェンダーの問題については、大変に古めかしい価値観の持ち主であることを自分で認識しているので、あまり言わないことにしているしこれについてもこれ以上言うのはやめた方がよかろう。とにかく、ブリーフの扱いの悪さになんだか陰謀めいたものすら感じる。快適なんだけどな。

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