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私が「一人旅」をオススメする理由

一人旅をよくしていると、しばしば「一人で寂しくないの?」と聞かれます。旧友とグループで旅することもありますが、振り返ってみると一人で旅していることが多いですし、最近は意識的に一人旅をするようにしています。

なぜ一人旅をするのか聞かれることが多くなったので、その理由について紹介したいと思います。

最高の旅仲間がいない

一緒に旅する仲間は探そうと思えば探すことができますが、「スケジュール」「予算」「価値観」がぴったり合った最高の旅仲間を既存の友達リストから探すのは大変です。

年を重ねるにつれ、自分の価値観や懐事情は変わりますし、同様に相手の状況も変わります。また、忙しい人ほど自分の開いてる日を見つけ、その日に空いている便次第で旅先を決めるようなことがあるため、誰かとスケジュールを調整することはとても難しいです。

「スケジュール」「予算」「価値観」のいずれか1つでも犠牲して友人と旅をするくらいなら、一人で旅したほうがましです。友人との関係に亀裂も生まれません。

お互いのスケジュールを完全に合わせることはできないけれども、偶然重なるスケジュールを見つけたときは「現地集合&現地解散」で、数日仲間と旅をすることもあります。しかし、気づいてみると、旅先での時間は一人で過ごすことが多いですし、多いようにしています。

暮らすように旅できる

Airbnbのようなサービスのおかげで、今では旅先での長期滞在も安く住むようになりました。そのおかげで、最近は1つの街になるべく長く居続け「暮らすように旅する」ことを意識しています。1つの街に長くいると、土地勘がでてきたり、現地のライフスタイルに染まることができます。例えば、シドニーに3週間旅したときには、朝のコーヒーカルチャーを味わうために早寝早起きの生活になりました。

一方で、「一人旅だと感動を共感できない。」「一人旅だとほぼ声ださない。」という声を聞きますが、現地に溶け込んでいれば、現地で友人を見つけることができ、そういった問題は自然と解消されます。

自由

一人であれば旅先での時間の過ごし方は自分で自由に決めることができます。例えば、旅前に楽しみにしていたイベントが実際に体験してみるとつまらなかった場合、自分で予定を急遽変更することが可能ですし、突発的なイベントに参加することが可能です。何かを決めるのに友人ともめなくて済むのも良いです。

無限の可能性

自分は旅先のスケジュール管理をきっちりしないタイプです。これだけは見たい、見逃せないというものだけ計画し、あとは自由気ままに旅をします。それは旅先の無数の要素に対して、自分の好奇心が赴くままに自由に行動するためです。旅先で一人にならないと、あなたの関心は旅仲間ばかりに多く向けられ、外の世界を観察することが難しくなるかもしれません。すると、旅先での新たな発見の機会を逃してしまいます。

チャンスに巡り会う

一人旅をしていると思わぬチャンスに巡り会う可能性が高くなります。例えば、予約困難で人気のレストランや場所に入りたいとき、当日の予約キャンセルで空きが生まれるときがあります。そんなとき、一人であればお店側はOKしてくれる可能性が高くなります。

旅先で素敵な背景と一緒に自分の姿が写った写真を撮りたいとき、見かけが明らかに旅行者で、大きなカメラを持っている人に写真撮影を頼むようにしています。旅行者同士だからカメラを盗まれる心配もないですし、良いカメラを持っているだけにかなり上手に撮ってくれます。写真撮影をきっかけに意気投合し、後に一緒に食事をしたり家に招待されることがあります。

このように一人であれば思わぬチャンスに巡り会い、それを手にする可能性があります。


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